「ながらコーヒー」習慣

『#いい時間とお酒』で、「外出したら帰宅するまでに必ず店に入って飲食したい……という私の習癖は、ほとんど病気かもしれない」と書いたが……「病気かもしれない」とまでは思わないが、私の珈琲習癖も、ちょっと変わっている。

ちょっと休憩しよう、コーヒーを淹れよう、ひと息ついてコーヒーを飲もう……ではなく、デスクワークするとき、パソコンに向かうときは、必ず傍にコーヒーが欲しい。
つまり私のCoffeeTimeは、休憩ではなく「ながら珈琲」なのである。

デスクワークするときコーヒーが欲しい。パソコンに向かうとき珈琲が飲みたい。でも、いつもデスクワークに熱中するから、パソコンのキー打ち込みに没頭するから、飲むときは冷めている。
コーヒーを用意することが重要なのであって、テーブルにカップを置いたらそれで満足するのかもしれない。自分でもよくわからない。

とにかくテーブルで何かをするときは必ずコーヒーが欲しい。でも熱いのを飲むのは最初の一口だけ、あとはいつも冷めた珈琲を飲んでいる。
冷めたcoffeeを飲み乾し、また淹れる。そしてまた冷める。

でも、コーヒーを淹れるのが幸せ。飲むのがハッピー。至福のひととき。😊

ペーパーで淹れるのが一番多い。インスタントを購入することも多い。9か月滞在した能登の身内宅では豆を入れてカップに注がれる機械が有った。
淹れ方に凝ったりはしない。豆のこともよくわからない。なんでもいい、コーヒーであれば。

大好きといっても、私はブラックで飲まない。砂糖もミルクも入れる。
「練習したらブラックで飲めるようになるよ」と言った人もいるが、コーヒーって練習して飲むものなの? 私が美味しいと感じる飲み方でいい。日本人はブラック愛好者が多い。「珈琲はブラックでないと」派ばかり。
洋画を観ていると、砂糖を入れている。アラン・ドロンも砂糖を沢山入れていた(別の男優だったかな?)。ミルクを入れているシーンもよく観る。本来coffeeはアメリカン(この名称は日本でのみ通用?)でない限り濃いブラックを飲んでも美味しくないのでは?

薄いのは何も入れないで飲むが、めちゃ濃いコーヒー色に甘味とミルクを入れて飲むのが一番好き。毎日2~3杯飲むので砂糖の摂り過ぎが心配。だから黒糖や高くなるが蜂蜜にしたりメープルシロップにしたり。グラニュー糖は避けている。

いまも冷めたコーヒーを飲みながら、打ち込んでいる。無くなってきたのでもう一杯淹れたいが、また冷めたのを飲むのだろう。

自宅で「ながらコーヒー」が習慣になっているので、喫茶店で飲むときも、何もしないで飲むということができない。私が一人で喫茶店に入ってコーヒーを注文するときは、帰宅するまでに何か読みたいものがある場合。書きたいものがある場合。または誰かとお喋りの時間を過ごすため。

昔も今も、喫茶店に入る前には、街中でラックから種々の案内紙や情報誌などを取って持って入る。それに目を通しながら独りCoffeeTime。卓上に用意されている紙ナプキンを数枚取って何か書いているときもある。
それが、外出先で私がコーヒーを飲むときの至福のひととき。😊
喫茶店でも、読むのに熱中して…メモ書きに没頭して、冷めたのを飲んでいる。

病気ではないが、コーヒー好きとは言えない?



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