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人生の数字を見て、自分の現実を捉える

人間は、色眼鏡で現実を見るから、時に現実を見誤ります。(少し前に流行ったファクトフルネスと言う本は、それを指摘した本ですね)。
それでもいいのさ、わっはっはっ、と思う楽天的な人はそれでも良いのですが、大体は、その認識のズレが膨らんでいくと、良い結果にはつながりません。

自分で言うと、大学時代、何も実力も実績もないのに、才能があるかのように振る舞い、失敗したこともあります。(勉強に就活に恋愛にetc...)
これは、自分の能力を認識できておらず、過信した結果、振る舞いを間違えてしまったと言うことが言えます。
(この経験があるため、ダニング=クルーガー効果っていうものをかなり危惧しています笑)

そこから10年経ち、学んだことは、現実を見るためには、数字を見ることが大切であるということです。

自分を見るのであれば自分の、社会を見るのであれば社会の数字を見ていくことです。

特に、自分の数字を見ることは、自分の現実を捉えることができ、個性や強みを把握することにも繋がります
過去からの自分の行動を洗い出し、そこに纏わる数字を見ていくのです。
(私で言えば、「年間100冊の読書を10年間続けている」といったことでしょうか)

人生の中で取った行動に付随する数字を洗い出し、突出した数字が、自分の個性になります。

突出したものがいくつあるか、そして、どのくらい突出しているかを見ることが、個性を理解し、育てていくのに大切です(そして、数字は今からでも、育てていくことが出来ます)。

社会の数字を見る、自分の数字を見る、そうして、自分の数字を、大切に育ててみて下さい。

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