「規格外野菜」の可能性をひろげた1年
胸をはって「エコな生活をしています」とは到底いえませんが、極力サステイナブルなものをチョイスして、それを暮らしに定着させるようにしています。
たとえば今年の春にnoteで出会った『OYAOYA』もそのひとつ。行き場を失った京都の規格外野菜を乾燥させ、あらたな価値を世に送り出しているブランドです。
生で買うのとは違って日持ちするから、ひとり暮らしにはうってつけの乾燥野菜。サラダにちょっとプラスしたり、スイーツのトッピングにつかったり、アレンジ自在なのもお気に入りの要素です。
秋から新登場していた「ごぼう」をつかって、ハンバーグをつくりました。
クリームチーズ入り乾燥ごぼうのハンバーグレシピ
材料(手のひらサイズ4個分)
つくりかた
①ボウルに乾燥ごぼうとクリームチーズ以外のすべてをいれ、よく混ぜあわせる
②乾燥ごぼうを加え、混ぜあわせたら4等分し、クリームチーズを中央にいれて成形する
③210℃に予熱しておいたオーブンで13分焼く
つけあわせのパンは、キャッサバパウダーを主材料に。
バンズ型にして焼きました。
ごぼうハンバーグバーガーにしていただいた、ある日のランチ。
マスタードをたらりと。
はちみつジンジャーの風味が香ばしいハンバーグ。ハマります。
乾燥野菜をパウダーにしたレシピ
そのまま色んな料理につかえるほかに、パウダー状にもできるメリットのある乾燥野菜。わたしがやってみたのは、乾燥水菜のパウダーです。
これを、まずはワッフル生地に混ぜ込んで。
特製たまごサラダをON。この記事で紹介していた「生胡椒」をトッピングしています。
サンドバージョン。
こちらはピザ生地に水菜パウダーをIN。
モチモチ生地に、リコッタチーズ、オリーブオイル、ブラックペッパーをのせて。
赤唐辛子をいれたオリーブオイルが、いいアクセントになりました。
そして、別の日のピザ生地にはソルガムパウダーを配合。モサッと感のあるピザ生地です。今月にはいってから、350℃まで上げられるオーブンをあたらに導入し、ピザを焼いてみたらおいしくできて以来、生地でいろいろ遊ぶのがマイブーム。
ちょっぴりグリーンっぽい、ブラウンっぽい色味なのは水菜パウダーだから出せるカラー。
愛犬Joeyと一緒に食べられるクリスマスケーキをつくった日には、デコレーションの豆乳グルトに水菜パウダーをいれ、ほんのりグリーンカラーにしてクリスマスチックをたのしみました。
Joeyももちろん完食です。
このように「野菜のパウダー」があると、生地に練りこんだり、クリームに混ぜたりできるのでとっても重宝します。
必要なときに、必要なだけ用意できるからムダがありません。
来年もきっと、たくさんお世話になります、乾燥野菜。