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「規格外野菜」の可能性をひろげた1年

胸をはって「エコな生活をしています」とは到底いえませんが、極力サステイナブルなものをチョイスして、それを暮らしに定着させるようにしています。

たとえば今年の春にnoteで出会った『OYAOYA』もそのひとつ。行き場を失った京都の規格外野菜を乾燥させ、あらたな価値を世に送り出しているブランドです。

生で買うのとは違って日持ちするから、ひとり暮らしにはうってつけの乾燥野菜。サラダにちょっとプラスしたり、スイーツのトッピングにつかったり、アレンジ自在なのもお気に入りの要素です。

秋から新登場していた「ごぼう」をつかって、ハンバーグをつくりました。


クリームチーズ入り乾燥ごぼうのハンバーグレシピ

材料(手のひらサイズ4個分)

豚ひき肉:300g
塩:小さじ1/4
ブラックペッパー:適量
ギー8g(溶かしておく)
タピオカスターチ:20g
はちみつジンジャー:20g(乾燥しょうがをはちみつ漬けにしたもの)
アーモンドミルク:20〜30ml
ナツメグ:小さじ1/2
シナモン:小さじ1/4
乾燥ごぼう:30g
クリームチーズ:140g

つくりかた

①ボウルに乾燥ごぼうとクリームチーズ以外のすべてをいれ、よく混ぜあわせる

②乾燥ごぼうを加え、混ぜあわせたら4等分し、クリームチーズを中央にいれて成形する

③210℃に予熱しておいたオーブンで13分焼く


つけあわせのパンは、キャッサバパウダーを主材料に。

バンズ型にして焼きました。

ごぼうハンバーグバーガーにしていただいた、ある日のランチ。

マスタードをたらりと。

はちみつジンジャーの風味が香ばしいハンバーグ。ハマります。


乾燥野菜をパウダーにしたレシピ

そのまま色んな料理につかえるほかに、パウダー状にもできるメリットのある乾燥野菜。わたしがやってみたのは、乾燥水菜のパウダーです。

これを、まずはワッフル生地に混ぜ込んで。

特製たまごサラダをON。この記事で紹介していた「生胡椒」をトッピングしています。

サンドバージョン。

こちらはピザ生地に水菜パウダーをIN。

モチモチ生地に、リコッタチーズ、オリーブオイル、ブラックペッパーをのせて。

赤唐辛子をいれたオリーブオイルが、いいアクセントになりました。

そして、別の日のピザ生地にはソルガムパウダーを配合。モサッと感のあるピザ生地です。今月にはいってから、350℃まで上げられるオーブンをあたらに導入し、ピザを焼いてみたらおいしくできて以来、生地でいろいろ遊ぶのがマイブーム。

ちょっぴりグリーンっぽい、ブラウンっぽい色味なのは水菜パウダーだから出せるカラー。

愛犬Joeyと一緒に食べられるクリスマスケーキをつくった日には、デコレーションの豆乳グルトに水菜パウダーをいれ、ほんのりグリーンカラーにしてクリスマスチックをたのしみました。

Joey用
わたし用

Joeyももちろん完食です。

このように「野菜のパウダー」があると、生地に練りこんだり、クリームに混ぜたりできるのでとっても重宝します。

必要なときに、必要なだけ用意できるからムダがありません。

来年もきっと、たくさんお世話になります、乾燥野菜。

『OYAOYA』の公式noteにてレシピを紹介中です。

「メリークリスマス トゥー ボク」


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