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輝き

「発達障害」や「愛着障害」という言葉を知ったのは、息子(凸凹)の症状について調べるようになってからです。

調べていく中、自分にもあてはまることが多く、これまでずっと頭の中にたちこめていた暗雲が徐々に晴れていきました。

このような言葉もカテゴリも知られていなかった時代に生きていたので、ただ闇雲に人との違和感を埋めようと、手探りで必死にもがいていたように思います。今で言う、いわゆる「定型発達」のコミュニケーションを観察し、ある程度の「型」を模倣するようにして。今もそうしてはいるものの、新しい知識を得る前と後での心持ちは全く別物という感じです。

現在、脳科学や心理学的なな見方による研究が進み、広く知られるようになりつつあるので同じ悩みを抱える方々も昔よりは生きやすくなっているのかなと思います。

脳の仕組みについて知ると、頭の中も整理されて心も軽く感じます。研究を重ねてこられた方々や、知るきっかけとなった息子に感謝。

それにしても「普通に」コミュニケーションがとれる人はとても輝いて見えます。私から見ると「当たり前」じゃない、凄い才能です。

「発達障害」、「定型発達」、色んな人の色々な輝きを見るとワクワクするのです。

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