今週読みたい本リスト 2024/02/29
こんにちは! つくだ@書籍編集×ライターです。
このnoteでは、心が楽になる記事、創作に役立つ記事などを中心に、
お届けしています。
今日は、Xやnoteや書店、そして人からの紹介で知って、私が「読みたいな」と思った未読本を紹介いたします。
人文・社会科学、小説・エッセイ、文章術・ことば、ビジネス書、自然科学、芸術と、ジャンルわけしていますので、お好きなところからご覧ください。
週末の読書のご参考になれば幸いです。
人文・社会科学
たしか単行本は、昔みすず書房から出ていたような・・・。その頃から気になっていた本です。文庫になったので、読んでみたいなと思って選びました。ちなみに3月6日には同著者の『結ばれ』も発売されるようです。
最近、GoogleのGeminiでよく遊んでいます。Geminiって、問い方によってさまざまな切り口の回答が出てきて面白いです。もっと面白いアウトプットを、自分の頭とGeminiから引き出せるようになりたいと思って選びました。
小説・エッセイ
書き下ろしアンソロジー『異形コレクション』(井上雅彦監修)に収録された短篇小説を中心に編まれた本。表題作を『異形コレクション 蠱惑の本』で読んで、惹かれました。グロテスクだけど美しい小説です。ちなみに2月29日まではKindle版が、50%ポイント還元になってます。
モームの『月と6ペンス』と同じくゴーギャンを扱った作品なので、読んでみたいと思いました。図書館で単行本を借りたときはあまりの長さに挫折してしまったのですが、文庫になったということで、もう一度挑戦してみたいと思っています。
文章術・ことば
『マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~』の著者による、接続詞の使い方辞典のような本です。接続詞一つで、文章が決まることもあるので復習の意味でも読んでみたいです。
noteでも大活躍されている末吉宏臣さんの著書です。タイトルに惹かれて本書を読みたいと思いました。
私が本格的にnoteで発信をはじめたのはここ3ヵ月ほどです。これまで何度かはじめては挫折していました。しかし、発信する勇気を持って、自分の病気のことを含めて「あるがままの自分」を発信することで、フォロワーさんが増えたり、知り合いが増えたり、コメントやサポートをいただいたりして、ある意味人生が変わりました。
本書はそんな勇気をくれて、あと押ししてくれそうな一冊のように思いました。手には入れているので、拝読するのが楽しみです。ちなみに末吉さんのnoteでは、はじめにが公開されています。
ビジネス書
『変える技術、考える技術』(実業之日本社)、『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』(ソシム)など、面白そうな本を続々出版している高松 智史さんの新刊です。目次が面白そうなので選んでみました。1章だけご紹介すると、こんな感じ。
このあと、第2章「暗記する」戦略思考のスウィッチ化 ビジネス・人生で「唱える」準備をする、第3章「暗記する」戦略思考マップという構成で、戦略思考をいつでも使える状態に持っていくまでが紹介されています。
神田昌典さんのキャリアデザインの本って珍しいな、と思って選んでみました。
自然科学
ピューリッツァー賞受賞の医師によるノンフィクション。もうそれだけで面白そう。『がん』『遺伝子』も持っているので、これも読んでみたいです。
地球が命にあふれた場所であることを実感させてくれそうな図鑑。「近年進んでいる遺伝子(DNA)解析により、生物の分類体系は大きく変わってきている。」というのが気になります。まさに「センス・オブ・ワンダー」を感じさせてくれるような気がする図鑑です。
芸術
村上春樹さんが、ジャケ買いしたジャズのレコードについて語っていそう。ジャズのことは詳しくないので、読んでみたいです。
「映画を通じてラカン、フーコーらの難解な術語を分かりやすく説明する」というのに惹かれました。現代思想を通してハリウッド映画を読み解くと、どんな世界が広がるのかにも興味があります。
今週は、13冊ご紹介しました。
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