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インターナショナルスクール=バイリンガルになれる?

こんにちは。
今日は「インターナショナルスクール=バイリンガルになれる?」を書いていこうと思います。

インターナショナルスクールは英語で学習して、家庭では日本語で会話するわけだし、バイリンガルになれるよね?
その考え方、甘いです!!!!笑

はじめに私の考えを言うと、
「インターナショナルスクール=バイリンガルスクール」ではありません。
あくまでも私の意見ですし、バイリンガル校と謳っているインターナショナルスクールもあります。しかし、私の経験からして、「インターナショナルスクール=バイリンガルスクール」とは言えません。

そもそも、バイリンガルをどう捉えているかにもよるかもしれません。
日常会話ができる程度のレベルとして捉えているなら、バイリンガルとして育てることは難しくありません。しかし、私は言語教員として、総合的な言語力の視点でバイリンガルを定義しています。

言語力って、会話力だけではありません。スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング、ビジュアルランゲージ、プレゼンテーションスキルなど、多岐にわたります。

アカデミックな意味でのバイリンガルを目指すなら、保護者の方々のサポートが必要不可欠なのです。「インターナショナルスクールに入れたから後は学校におまかせ!」これではダメなのです。

少し厳しい言い方になってしまいましたが…
「あ〜、この子は英語でも日本語でも優秀だな〜」というお子さんって、
ご家庭でもしっかりサポートしていたり、保護者の考えに芯があったりしています。
ではどのようなサポートがご家庭ではできるか、また別の時にご説明しますね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!