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いい本屋とおいしいカレー屋がある街には文化がある

センスの良い本屋さんと美味しいカレー屋さんのある街はいい街だ。
文化がある。京都、下北、吉祥寺、神保町エトセトラエトセトラ……。

今日は吉祥寺ZINEフェスティバルに行ってきた。最近本を際限なく買ってしまう。生活スペースが圧迫されるのは嫌なのでできるだけ電子書籍を買うことにしているけど、電子書籍では買いようのないZINEやリトルプレス、個人出版の本を帰る場には積極的に参加する。罪悪感なく紙の本を買えるので。

こういうイベントに参加する時は一応事前に下調べするけど、その場のフィーリングで購入するものを決めることが多い。だから気づけば朝下ろしたはずの1万円がないなんてこともザラに起きる。

先月も文学フリマ東京に参加して散財したばかりなのに、今日も気づいたらいっぱい用意していたはずの千円札がなくなっていた。最後どうしても欲しいZINEがあったので、申し訳ないと思いながらも1万円札で支払った。快く対応してくれたけど、もっと千円札を用意しておくべきだったと反省。

お金が尽きてきたので退散することにしたけれど、せっかく吉祥寺にきたのだからと「百年」と「ブックマンション」を梯子した。そこでも本を2冊購入した。

帰りはハモニカ横丁のカレー屋さんに寄って、3種類のあいがけにしてもらった。とてもおいしかった。やっぱり良い本屋さんと美味しいカレー屋さんのある街はいい街だ。間違いない。そう確信した。


最寄りの駅に帰ってきて、喫茶店で今日買ったZINEを読んだ。ついさっきお話しさせてもらった人が作ったんだなと思いながら読むと、言葉の沁み方が違う気がする。自分ごととまではいかないけれど、すごく自分に近いものとして読める。本やZINEって人なんだなって思う。

私の住む街には本屋さんもカレー屋さんもあるけど、本屋さんはチェーンばかりでなんだか味気ない。カレー屋さんはいい感じのところがあって、常連さんからは文化的なものを感じる。でも、街自体に文化を感じない。

いい本屋さんって、ただ本を売っているだけじゃないんだよな、なんか。
いい本屋さんには、本を作っている人の気配がある。

月並みな言葉になっちゃうけど、繋がりを感じるかどうかなんだろうな、文化のあるなしって。つながりとかコミュニティの場所として本屋があって、なんでかわかんないけどそういうところには美味しいカレー屋さんがお店を開きがち。カレー屋さんが多いのはなんでなんだ。そういう研究ないかな。

研究ではないけどあったわ。探してみるもんだな。カレーならスプーン一本で食べれるから、本を読みながらでも食べれるっていう説があるらしい。見たことないけどな、カレー食べながら本読んでる人……。昔はそういう人が多かったのかな……。

でも、「本屋のある街にはカレー屋」っていうのが浸透しているのは事実。下北はどっちかというと「カレー屋のある街には本屋」って感じするけど。

結局わかんないや。良いカレー屋さんと良い本屋さんの関係性。


話がずいぶんいろんなとこにとんだ気がするけど、良いカレー屋さんと良い本屋さんがある街はいい街。これは間違いない。絶対。絶対だ。

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