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【研究日記】LINEスタンプって誰でもできるの?第1弾


「商品を作ることはできないだろうか?」
「何か生み出せないだろうか?」

会社に入ったり、バイトをしたりして
8時間とか9時間働いてお金をもらう。

“収入を得る”方法はそれが当たり前になってるけど、それ以外ってたくさんありますね。


でも、それ以外ってどうすればいいの?
もっと、”自分”でお金を生んでみたい。
挑戦してみたい。

皆んな一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
でもそのやり方は、なかなか教えてもらえません。

だから私たちは、自分たちの持ってるスキルを活かして出来ること、ローリスクで出来ることを探していました。

マリはまだまだ勉強中だけど、
CGのソフトを使えて、絵も描ける。
このスキルを活かして何かきっと出来るはず。

挑戦するのにハードルが低くて、
でもしっかり実績にも残って、目標も立てやすいことは何だろう。

マリはよくLINEスタンプを使います。
私はあまり使わない派だけど、たくさんの人が使っていて、しかも手軽に買っていることに気づきました。


「LINEスタンプってさ、色んな人作ってない?
できそうなんちゃう?」

早速作り方を調べてみると、、
「めっちゃ簡単に申請できる!」
しかも、作り方やどんなスタンプが人気
という情報まで、ネットで調べると出てきました。

マリのスキルを使えばできるんじゃない!

ここから、LINEスタンププロジェクトが開始。

市場調査

まずは、どんなスタンプが使われているか、
ランキング上位であり続けているのかを調査しました。

<カテゴリ>
1.挨拶・返事(日常生活でよく使う)
2.職場で使う言葉
3.ダジャレ

<系統>
1.かわいい
2.シュール
3.面白い

※出典 2019年3月下旬 LINEスタンプランキング CO-Lab調べ

こんな感じのスタンプがかなり人気で、動物が使われてることが多く、ほとんどが女性をターゲットにしているものという結果に!

スタンプを商品化するには、最低8コ〜最高40コの種類のスタンプを作る必要があることも発見しました。

「スタンプ買う人は、多い方が嬉しいんじゃない?同じ値段払ってもらうなら40コの方が良いと思う!」

普段からスタンプを買ってるだけあって、
マリは40コ作ることを目標にしました。


ペルソナ作り

次に、どんな人に使ってほしいかを考えました。
自分たちと同じ年代くらいのほうが、好みが分かりやすいし、スタンプをよく使っているイメージがあるので、ターゲットは大学生くらい女子に決定。

マリ曰く「感情とか文字だけで表せられないときにスタンプを使いたくなる」そうです。

そこからペルソナを立てました。

Q.スタンプを買ってくれる子はどんな子?
A.大学2回生の女子で、
シュールなものが好み。
笑うのが好きで元気でサバサバ、友達と頻度に連絡を取る。ウケ狙いでスタンプを使用し、そこから会話を弾ませたりする。

Q.どんなスタンプを使ってほしいか?
A.喜怒哀楽を中心に感情を伝えるもの

Q.なぜそんなスタンプをあげたいの?
A.スタンプ使う時に言葉だけでは伝えきれないから、絵とともに感情を伝えれるように。


スタンプのカテゴリーと系統決め

ここでやっと、どんなスタンプにしようかと
考えましたが、出来るだけマリが作ってみたいデザインに近いほうが良いと意見が合致しました。

カテゴリーは、挨拶や返事など日常的に使えるものと、大学生がよく使いそうな言葉を入れることに決定。

系統は、シュール×アメリカンテイストに。
アメリカンテイストはマリが好きなんです。

ここまでくると、だいぶどんなものを作るのかイメージが湧いてきてました。


スタンプ作成開始

ペルソナもどんなスタンプを作るのかも決めることができた!さあ、いよいよ作成開始!
と、言いたいところだったのですが、
40コもの種類のスタンプを作ることは、容易なことではありません。

一緒に40コ以上の挨拶や女子大生用語のアイデアを出し合い、どれくらいのペースで作っていくかもスケジュールを立てました。

さらに、SNSの運用を充実化して、
スタンプを作りながら認知度を上げていき、
販売時に早く拡散できるように準備することも計画しました。

「画像っていうとインスタ?女子大生も絶対使ってるやろうし、インスタのフォロワー増やしていこ!」

こんな感じでインスタ開始。

その他にも、一度人気になると拡散力が強いTwitterと、日々の研究を日記として残せるようにnoteを始めました。

インスタは週に2日、曜日を固定して作品を更新していて、Twitterは作品作りのチュートリアルや作品を更新しており、着々とフォロワーも増えています!

スタンプも少しずつ作成中!
あと、4分の1くらいでスタンプ完成。


次回のnoteでは、インスタの運用方法とフォロワーの推移、SNS運用で壁にぶち当たってることを細かく解剖していこうと思います。

#日記 #エッセイ #研究 #教育 #学び #挑戦 #LINEスタンプ #SNS