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間違えた成功体験があなたを苦しめるわけ

こんにちは。

絶賛ファスティング期間
マックス空腹中
コーチのりょうくんです。

でも、なんだか
中身が入れ替わって
ニューコーチのりょうくんになりそうです笑

さて、
間違えた成功体験があなたを苦しめる訳

というお話。

成功体験というのは、
何も大きなことではなくても、

〇〇したら、うまくいった

ということ。

人生には、たくさんの成功体験の
おかげで成長させてもらっているんだけど。

幼い頃、
母親のスカートの後ろに隠れているような
おとなしい僕が、

幼稚園の時に
演劇で何かの役をやって、

それが意外と堂々としていたらしく、
親が褒めてくれた。

多分、僕としては
怖いことだったけど、

周りの反応を見て、
うまくいった、と認識した。

これも一つの成功体験だ。

だから、その後の人生は
結構人の前に出て話すことが得意になった。

ちなみに10代の頃、
劇団に入ったくらいだ笑

さてさて、
ここで大事なことがある。

もし、僕が幼稚園の演劇で
失敗していたらどうだろう?

人生は変わっていたかもしれない。

なぜか?
それは成功体験にならなかったから。

僕は相変わらず
スカートの後ろに隠れていたかもしれないし、

人前に出て話すなんて
とてもできない子になったかもしれない。

劇団に入ることもなかっただろうし、
営業マンになることもなかったかもしれないし、
PTAの会長になることも、
独立して講義をすることも、

こうしてコーチを
することもなかったかもしれない。

まあ、そうだとしても
別ルートで
コーチになったかもしれないけれど笑

とにかく、
それだけ成功体験でインプットされる記憶の
影響はデカいと言いたい。

じゃあ、成功体験というのは
結局たまたま、うまくいったから
成功体験になるのか?

いや、そうでなく
成功体験にすることができる。

そもそも、
何を成功と捉えたか、なんだけど、

これが
「コントロールできないことが
うまくいったこと」

になっていたりする。

物事には
コントロールできることと、
できないことがある。

いや、実は
全ての出来事は偶然でできていて、
またそれは創造することができる。
と僕が言っていることは
ひとまず置いておいて、だ。

そうは思えない人への
建前としても

この話は納得してもらえるかと思う。

コントロールできないこと
それは、

他人と結果。


コントロールできること
それは、

自分と行動。


例えば、
僕は偶然ファスティングを
することになったんだけど、


今日の昼はこれだけ😢

ファスティングの商品は、
たまたま家にあった。
奥さんが買っていたけれど
使っていないので残っていた。

もし、家にはまだこれがなくて、
僕がファスティングをしようと
奥さん(他人)に買ってきてとお願いするとすると、

買ってきてくれる確率は五分だ。

他人はコントロールできない。

また、このファスティングで、
僕が10キロ痩せたいと思っているとする。(結果)

もちろん、運動なんかもして
結果的に達成(成功)するかもしれない。

でも、それはあくまで結果的に
そうなるだけであって、必ずそうなるとは言えない。

結果はコントロールできない。

たまたま奥さん(他人)が
買っていた商品で
ファスティングを始めることができて、
10キロは痩せないかもしれないけれど、
何を成功とするのか?

それは、ファスティングのルール(1週間)を
コンプリートすることだ。(自分と行動)

結果的に全然痩せてないかもしれない。


痩せなくて怒るとか笑

でも、これをコンプリートしたら
僕はファスティング体験を成功体験にできる。

「自分と行動」に成功を置いているからだ。

幼い僕が演劇をするにあたって、
「うまくいってもいかなくても
僕は堂々と演じるんだ!」
と信念を持っていたりしたら、

例え、演技がズタボロでも
「僕はやった。」という自信になり、
成功体験としていたかもしれない。

また仮に、僕がそういう信念でなくても
親が「よく頑張った!立派だった」
と結果にかかわらず褒めてくれたら
それも成功体験になったかもしれない。
(あれ?実際そうだったのかも)

とはいえ、
人生のあらゆる場面で他人に「こう言われる」
ということはそもそもコントロールできないから、
褒めてもらうということも、
こちらはどうにもできない。
うまくいっても褒めてもらえなかったりするんだから。

要は、
コントロールできない結果や他人から
もたらされることを成功と設定しても

それは、いろんな事象の結果もたらされるものであり、
こちらはそれを本来望めない。

プレゼントと同じ。

プレゼントは、くれるもの。

こっちがそれを望んだら、
「プレゼントくれよ!くれよ!くれよ!」
という駄々っ子みたいになる。

成功体験は、快感をくれる。
だから、また同じ行動をしたくなる。
同じ結果が出ることを望んで。

でも、そこに過度な期待や過信をすると、
その結果のたびに一喜一憂することになるんだ。

僕がクライアントに何度も言うことだけど、
「それってコントロールできるの?」

と言うのはこういうことだ。

結果的にもたらされることを
目標においてもいい。

でも、それは結果的に
もたらされるご褒美。

プレゼントだ。

成功体験をするなら、
自分と行動。

だから、僕は結果目標と行動目標を
分けるようにクライアントに聞く。

他人や結果からもたらされるものは、
どんなものだってプレゼントだと思う。

そのプレゼントは必ず
人生の彩りをくれる。

コントロールできないこと

だからこそ、
もたらされた時に感謝ができる。

それがいいことでも悪いことでも。

だって、その一時的な結果は
必ず人生を彩るために要素だと思うからね。

だから、思った結果じゃなくても
落ち込んだりしなくてもいい。

そして、いい結果には
有り難く喜べばいい。


痩せたーい笑

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