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女性アスリートのコーチング7

割引あり

(有料です。)

今回のポストでは
リサーチからの情報を
どう現場に落とし込んで
より良いサポートを
していけばよいのか?を
書いていこうと思います。

これは逆もまた然りなんですが、
日本での一番問題だなと
思うのが”リサーチの結果を
現場に落とし込める人が
少なすぎる”
という事です。

(逆に現場に落とし込める
リサーチが少なすぎる、
もしくは現場に落とし込める
リサーチャーが少なすぎる

という問題もあります。)

https://x.com/coach_saki/status/1764432031965208883?s=20

月経のリサーチをどう
現場に落とし込めばいいのか?

月経にだけでなく
多くの現場の人間が
一つのリサーチだけで
結論を急ぎすぎている
と思います。

月経が怪我のリスクを
上げている!ともう既に
心に決めており、

それをバックアップする
リサーチを見つければ
それだけでいいわけですから、
こんなに簡単なことはありません。

そうではなく違った意見を持つ
文献をどう理解するのか?が
大事
になってきます。

その時も自分の意見や思い込みと
違う結果が出ているからと言って
間違ったリサーチであると言えません。

別々のコンテキストから
月経が及ぼす
パフォーマンスへの
影響を調べた

Scott et al., (2024) と
Abbott et al., (2023)の
結果の違いをどう理解すれば
良いのか?という問題が
上がります。

Scott et al., (2024) は
女子FIFA WC中のアメリカ代表チームの
月経と試合のパフォーマンスに
関するDose-Responseを研究したものです。

Dose=量、つまりどれだけ運動したか?
Response=反応、つまり与えられた
運動量に対する心身の反応 です。

Abbott et al., (2023)は
英女子プロサッカー選手22名を
対象にした月経と
1)主観的な疲労感と筋肉痛
2)sRPE
3) 練習と試合のGPSデータ

です。

ここでは月経が関係あるとした文献と
関係ないとした文献をチョイス
してみました。

このようなちぐはぐな結果は
リサーチにはよくあります。
(少なくともスポーツ科学や
スポーツ医療では。)

そこで今回は女性アスリートの
コーチングに役立つように
リサーチをまとめてみました。 

(以下メンバーシップのお知らせ)
有料のメンバーシップコミュニティーを開設しました。

スタンダードプラン:月額¥1500(税込)

こんな方は是非入るべき!
1)スポーツ医療・科学で良質な情報が欲しい方
2)エリートアスリート達が行っているプロセス
を自分なりに取り入れたい方
3)自分の、もしくはサポートしている選手達の
パフォーマンスを大幅に上げたい!方
4)最高の瞬間を手に入れたい!方々

*未成年の方は必ず保護者の方に許可を頂いてください。
**月々¥1,500の自己投資が出来ない方はお断りいたします。
(俺やん!笑)

内容:
1) 有料記事が無料になります。 (月2−4回)
2)スポーツ科学・医療に関するアップデートを紹介とディスカッション(月1-2回)
3)海外の代表チームや現在日本代表でやっていた、やっていることなどの紹介(月1回ほど)
4)海外で活躍している方々の英語のブログを翻訳したものの投稿


是非ご入会下さい!
最高の瞬間を手に入れましょう!

本題に行く前に
断っておきたいのが
ここに書いてあることが

全部できなくて大丈夫です。
女性アスリートのサポートは
それだけ難しいです。
なのでまずは一つずつ
サポート出来るように
なりましょう。


では、ここから有料ポストスタートです。

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