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信念こそ正義になりえる

YouTube vs TV

「YouTubeなんて、もう2~3年で終わるからね。今のうちに稼いでいた方がいいよ (笑)」
私の推してるYoutuberがとある中堅芸人にこんなことを言われたらしい。
それに対しての返答が
「お前が30年かけて稼ぐ金を2年で稼いでる。」
これには笑ってしまった。
これが答えだと感じたからである。


「これは芸術の転換期とよく似ている。」

印象派 vs ポスト印象派

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「散歩、日傘をさす女」
クロード・モネ

印象派
19世紀後半のフランスに発した芸術運動。
大きな特徴としては、絵の具で表す光の動き、変化の質感。
写実主義のようなタッチとは少し異なり、一見何を描いているのかわからない。遠目から見てやっと完成する。

今でこそ誰もが知っている絵だが、当時は「なんだこれ?」と全く受け入れられなかったそう。。。


ポスト印象派
その後フランスで、印象派を批判しつつも受け継ぎ、印象派を越えようとする画家たちが登場する。

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「自画像(渦巻く青い背景の中の自画像)」
フィンセント・ファン・ゴッホ

一見すると印象派との違いに気がつかない。

「渦巻きのようなタッチ」
「色を何重にも重ねる」
「特徴的な色合い」
これらの手法でゴッホは自身の感情をキャンバスの中に表現している。

印象派の影響を受けながらも、そこには確実に独自の表現や感情、想いを感じる。

「見えたものを絵にすることが正義なのか?」
「自分の感情をキャンバスに描くことが正義なのか?」

結局のところ、これらの問いに正解はない。

じゃぁ「アートってなんなの?」というところに行き着くのだが、アートは結局のところ投資家に価値があると認められて初めてアートになると私は考える。

つまり、YouTube vs TV 

私はこれも答えはなく、結局お金が集まるものに時代は変化していくだけだと思う。

お金が集まるところには強い信念がある

これは言うまでもない。


#youtube  #TV #新時代 #芸術 #印象派 #ポスト印象派 #アート #アート思考

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