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KAGUYAの森



タイトル『 KAGUYAの森 』

丸キャンバス(30㌢)/アクリル絵の具・ポスターカラー
2023年7月2日完成作品。

 7月末提出締め切りのF20(727×606mm)サイズの作品の筆がなかなか進まず、気分転換に直径30㌢の色だけ塗ってあった描きかけの丸キャンバスに、何にも考えず自由に筆を進めて、4日ほどかけて出来上がりました。

誤解を恐れずに言うなら、適当に使いたい色を選んで線を引いていただけ。

そしてある瞬間、キャンバスをくるくる回してみたとき、緑のラインが竹林に見えて、かぐや姫が生まれる瞬間だ!とひらめいてからは、描くのが楽しかったです。


作品を創ろう思って描くと描けなくて、ただ何も考えずに筆を動かしていたら描けてしまうと言うのは、毎度のことながら、自分を通して生み出されるものに、期待をしているかしていないか、自分の力で描こうとしているのか、大いなるものに描かされているかの違いなのかもしれないなと思いました。



大まかに描き終えてからは、時間をかけて細かいところを整える補修のような作業に入るのですが、その作業が好きで、ただただひたすら整えていく感覚はとても気持ちがいいです。

七夕の今日は、竹の日であり、かぐや姫の誕生日だと言われていますが、言い換えればそれは、魂が人としての人生を体験したくて生まれてきた象徴の日でもあって、かぐや姫の物語が大好きなわたしとしては、とても感慨深い日です。

和室の雰囲気に合いそうな、七夕にぴったりの涼しげな絵になりました🎋✨


この曲を聴くと不思議と懐かしさに泣けてきます。

余談ですが、先日リリースされたMrs.GREEN APPLEのニューアルバム『ANTENNA』の中の最後の曲、
『Feeling』を聴いていたら、この「天人の音楽」が重なって聴こえてきたんですよね。


あとからわかったのだけど、この『Feeling』は、レコーディングのときに、感情を込めずにできるだけ“無”で演奏してくれという、大森元貴氏の指示があって完成したそうで、天人の音楽もまさに喜怒哀楽のない次元の音楽なので、なるほどなぁという感じでした。(追記:なんとこの曲も感情のない曲を作って欲しいとおそらく監督から言われて、久石譲さんが完成させたそう。)

アルバムの『ANTENNA』自体も、まるでかぐや姫の誕生から帰還までの物語のようで、わたしたちの人生物語そのものだなぁと、感じ入りながら毎日聴いています。

アルバムの中でも特に心惹かれる曲があったりするのは、わたしたちがそれぞれ好きな物語を選んで体験したくて生まれてきていることの顕れでもあって、そう言う意味でも、Mrs.の音楽は、わたしにいろんな記憶や感情を思い出させてくれます。


もうすぐ、大阪城ホールでのアリーナツアー、そして8月のお盆(12日13日)には、埼玉ベルーナドームのLIVEが二日連続で当たったので、迷った末両日参加することにしました🩵

今回は東京ではなく、立川に二泊します。
ベルーナドーム周辺は自然の多い場所なので、とても楽しみです。


もし13日、11:30〜14:30頃、立川辺りでランチをご一緒出来る方がいらっしゃったら、ぜひお声がけください🍽️💕


最後に、先日淡路島に行ったので、そのときの写真を少し。


ONOKOROパーク
伊奘諾神社
夫婦大楠


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

素敵な七夕の夜を🎋✨


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