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量子脳と心の関係(量子脳瞑想によりQC1.618をイメージしてFFG理論を実践する)高慢と偏見を読んで添付の論文を再読(ペンローズ理論の矛盾)

はじめに

量子論は、物理学の分野で、原子や素粒子などの微小な粒子を扱います。量子論によれば、物質は粒子としても、波としても振る舞うことができます。このことから、物質は波動としても存在すると考えられています。

一方、心とは、人間の感情や思考などを司るものです。心は、物質的なものではありませんが、量子論によれば、物質は波動としても存在することができるため、心も波動として存在すると考えることができます。

心と物質が波動として共通していることから、心と物質は密接に関係していると考えられています。量子論によると、物質は観測されるまで、波動として存在しているとされています。同様に、心も観測されるまで、波動として存在していると考えることができます。

量子脳理論は、


脳のマクロスケールでの振舞い、または意識の問題に、系の持つ量子力学的な性質が深く関わっているとする考え方の総称です1. 量子脳理論によれば、脳の振る舞いに系の持つ量子力学的な性質が本質的な形で関わっているとされています1. 量子脳理論には、いくつかの流派が存在しますが、意識の基本構成単位としての属性が、素粒子各々に付随するという考え方に基づいており、波動関数の収縮において、意識の基本的構成単位も同時に組み合わされ、生物が有する高度な意識を生じるとしている点で共通しています1.

脳波は、


脳内の神経細胞から発せられる電気信号のことです。脳波は、脳の活動状態を測定するために用いられます。脳波は、量子力学的な現象とは直接的に関係しているわけではありませんが、量子脳理論によれば、脳の振る舞いには量子力学的な性質が関わっているとされています。具体的には、脳内の神経細胞の振る舞いには、量子力学的な現象が関わっているとされています1.

以上が、脳波と量子力学に関する簡単な説明です。

次に脳波には、主に以下の5種類があります

1. α波(アルファ波)
2. β波(ベータ波)
3. θ波(シータ波)
4. δ波(デルタ波)
5. γ波(ガンマ波)

それぞれの波には、以下のような特徴があります¹:

| **波の種類** | **特徴** |
|------------|------------|
| α波 | リラックスしている時に出る波。 |
| β波 | 覚醒している時に出る波。 |
| θ波 | 睡眠時や瞑想時に出る波。 |
| δ波 | 深い睡眠時に出る波。 |
| γ波 | 集中している時に出る波。 |

脳波を操り脳内細胞やネットワーク構造を変化することにより、物質自体を化学変化により作り変える。要は意識により物質を生み出す方法として量子論の波を活用する。この実験はMRIで検証済み。

(脳波を活用した量子脳瞑想やFFG理論に関しては、会員サイトbandをご覧ください)


人間の脳に生じる意識の謎について

今までも様々な研究が行われてきた。中でも有名な物には、「量子脳理論」という物があり、脳の振る舞いや意識には、“量子力学的な性質が深く関わっているのではないか”とする物がある。これは、数学・物理学の分野おいて数多くの業績を残し、ノーベル物理学賞を受賞したRoger Penrose博士らが提唱した物で、特にPenrose博士の記した著作『皇帝の新しい心』によって、一般にも知られるようになった。

Stuart Hameroff氏との研究も行われたが、しかしこれは仮説の域を出ず、決定的な実験的証拠も未だになく、理論自体にも多くの批判があるのが現状だ。

今回のTCDによる研究成果は、この脳の意識の謎に一石を投じることになりそうだ。今回測定された脳機能と意識的な意識・短期記憶機能との相関は、量子力学的プロセスが認知・意識的な脳機能の一部でもあることを示唆するものである。

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トリニティ・カレッジ神経科学研究所(TCIN)の主任物理学者であるChristian Kerskens博士によると、今回の測定に際しては、「量子重力の存在を証明する実験のために開発されたアイデアを応用した」とのことだ。

「既知の系が未知の何かと量子もつれ(エンタングルメント)を起こすのであれば、その未知の系も量子的であるはずです。これにより、未知のものを測定するという難題に挑むことができます」とKerskens氏は述べている。

今回の実験で、彼らは脳内の水分にある陽子スピンを特殊なMRIによって観察した。Kerskens氏は以下のように説明する。

「『脳の水』は、脳内の液体として自然に蓄積され、その陽子スピンはMRI(磁気共鳴画像法)で測定することができるのです。そして、絡み合ったスピンを求めるために特殊なMRIの設計をすることで、脳波の信号の一種である心拍誘発電位に似たMRI信号を発見したのです。脳波は脳の電流を測定するもので、経験的に、あるいはテレビで病院ドラマを見ただけで知っている人もいるかもしれません」。

研究チームは、脳内の核陽子スピンがもつれ合っていたからこそ、心拍誘発電位などの電気生理的電位が発見できたと考えている。通常、このような電気生理学的電位はMRIでは検出できない。

「もし、量子もつれが唯一の説明であるならば、脳のプロセスが核スピンと相互作用し、核スピン間の量子もつれを媒介したことを意味します。その結果、それらの脳機能は量子力学的なものでなければならないと推論できるのです」。

この研究チームの発見の検証には、高度に洗練された学際的な手法が必要となるだろうが、これにより脳の機能に関する一般的な理解が深まり、おそらく脳の保存や修復の方法さえも明らかになるであろう。また、新しい技術の発見により、より高度な量子コンピュータの開発につながる可能性もある。

「量子的な脳プロセスは、不測の事態や意思決定、新しいことを学ぶ時に、なぜ我々がスーパーコンピューターを未だに凌駕できるのかを説明できるかもしれません。Schrödingerが生命に関する有名な考えを発表した講義室からわずか50メートルしか離れていない場所で行われた我々の実験は、生物学の謎と、科学的にはさらに解明が困難な意識に光を当てることができるかもしれません」と、Kerskens氏は述べている。

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