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銀色の夏のライフハック

今夏は、シルバーアクセサリーにハマっている。

これまでは、夏というと地金のみでできたゴールドのアクセサリーをつけることが多かった。汗をたくさんかく季節だから、石つきのジュエリーやメッキのアクセサリーを身につけるのはちょっとこわいように感じていた。汗で変色したらどうしよう、と考えてしまうからだ。

私は宝石に関して素人で、どの石なら汗や化粧品の影響を受けにくいか、判断できない(いや、基本的にはどれもダメなのだろうか)。それに、お手入れも雑だから、オパールなんかの繊細なものは、扱えないだろうという気がする。

その点、K18、K24あたりの地金だけのジュエリーなら、液体のゴールドクリーナーにドボンと投入し、洗い流すだけでお手入れが完了する(と、思っている)。「お手軽でいいわぁ」と、そればっかり。

けれど、昨年からシルバーカラーのリングを愛用している。どうせなら手もとと色みをつなげて、耳や首もとにも涼やかな銀色をつけてみようと思い立った。

タテ3cmくらい、
私にしてはかなり大ぶりな部類です。

大ぶりなフックピアス。ほどよい重みがあり、耳もとでゆらゆらする。ふんわりさせたシニヨン(お団子)ヘアに合わせるのが好き。シルバー1000製の白い輝きがまぶしい。こんな揺れるピアス、娘たちが小さい頃はつけられなかった。変なところで彼女たちの成長を実感する。

タテ1cmくらいの小さなものです。

シンプル・イズ・ベスト。小さなシルバー925のピアスは、こぎれいにまとめたいときにも使えるオールマイティさが魅力。20代の頃に買ったものを、ジュエリーボックスから掘り起こした。

さっぱりしたデザインです。

ネックレスは飾りのないチェーンタイプ。なんていうんだろう、シルバー925素材の細長いビーズをつなげたもので、とてもシンプルに仕上がっている。Tシャツの上から引っかけても素敵。これも昔のものを掘り返してゲット。

シルバーアクセサリーはすぐに黒くくすんでしまって、お手入れが面倒くさい……。若い頃はそんなふうに思い込んでいたのだけれど、重曹やシルバー専用クリーナーでお手入れできることを知った。

これまたお手入れ液に投入するだけのドボン方式。ずぼらな私は、短時間でまとめてケアできるアクセサリー、ジュエリーしかつけられない。まぁそれでいいかな……と思い始めたのが最近のこと。

「無理しない範囲のお手入れで、きれいに使い続けられるものを」。身につけるもののお手入れを省力化する。これも私なりのライフハックかもしれない。

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