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DXってなーに?Co-Liftさん!

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「DXって何すること?」「デジタルプロダクト開発ってどう進めればいいの?」「DXに必要なマインドセットやスキルセットは?」といった疑問に、Co-Liftらしく回答します。
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DXにおいて発注側が身につけるべきスキルとは? ー後編ー

DXにおいて発注側が身につけるべきスキルとは? ー後編ー

前回のnoteでは、DXを推進するにあたってビジネスサイドが身に付けなければならないのは「やりたいコト」を「つくりたいモノ」に翻訳するスキル=システム開発にあたって必要となる重要論点を書き下せるスキルであるとお伝えしました。

例えば1to1マーケティングで言うと、このくらいのシステム構成図が書けると良いです。

いや、しかし!!!

そんなん突然言われましても!!!!!

という方の気持ちもわか

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DXにおいて発注側が身につけるべきスキルとは? ー前編ー

DXにおいて発注側が身につけるべきスキルとは? ー前編ー

こんにちは。Co-Liftのミドリです。

以前のnoteにて、DXにおいては発注側のスキルセットやマインドセットを変革する必要があることをお伝えしました。

デジタルサービス開発には終わりがありません。
そのサービスが終わらない限りは、継続的にサービス改善し続けていくのです。

話は逸れますが、

私、セブンイレブンの豆大福が大好物でして。

ゴロゴロした豆の配分、あんこの甘さ、餅のモチモチ感(

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デジタルプロダクト開発に終わりはあるのか?

デジタルプロダクト開発に終わりはあるのか?

こんにちは。Co-Liftのミドリです。

今日は「デジタルプロダクト開発に終わりはあるのか?」という話をしたいと思います。

最初に結論から言ってしまうと、「(ごく一部の例外を除いて)デジタルプロダクト開発に終わりはない」と考えています。

例えば、新しくパンのサブスクサービス(定期購入サービス)を立ち上げるとしましょう。

ビジネス要件として、最初に以下の要件を決めたとします。

ちゃんとウェ

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知っていて損はない。アジャイルとウォーターフォールの違い

知っていて損はない。アジャイルとウォーターフォールの違い

こんにちは。Co-Liftのミドリです。

さて。

「アジャイル」

と言われると、「(ウヒー…!でたでた開発用語!)」と心の中で思ってたりしませんか?

もしくは、「(新しいK-popアイドルかな?)」とか思っちゃったりしませんか?

私だけ?

「アジャイル」も「ウォーターフォール」も、確かに開発用語ではあるのですが、システム開発を生業としていない人も実は知っていて損はない用語です。むしろ、

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恐怖!!!オープン・エンドな課題にウォーターフォールで挑んだら

恐怖!!!オープン・エンドな課題にウォーターフォールで挑んだら

こんにちは。Co-Liftのミドリです。

さて、前回・前々回とちょっとアジャイルやらウォーターフォールやら、なんちゃらかんちゃらでコンテンツが長くなりすぎてしまったので、今回はあっさりとさらっと読める回にしたいと思います。

今回もアジャイルとウォーターフォールについての話ではあるのですが、少し分かりやすくするために、育児に例えたいと思います。趣向を変えて、劇画調でお送りします。

前回・前々回

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経産省のDX解釈が、結構痛烈で面白いから読んでほしい

経産省のDX解釈が、結構痛烈で面白いから読んでほしい

こんにちは。Co-Liftのミドリです。

突然ですが、

「DX」

というと何を思い浮かべますか?

DX =  Digital Transformation の略というのはご存知の方も多いと思います。

でも、DXとは?と言われると、「何らかのプロセスをデジタル化したもの」くらいのフワッとしたイメージを抱かれることも多いのではないでしょうか。

ほら。こんなイメージ。

デジタルっぽい画像に

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DXは発注側こそ変革が必要

DXは発注側こそ変革が必要

いつもとちょっと違うイキフンのタイトルなんですが、今回はDXに取り組むビジネスサイドに求められる変革についてお伝えしようと思います。

とその前に。

DXってなんやねん

と思われる方もいらっしゃいますよね。

そんな方にはこちら。

テッテレーーーー♪

手前味噌ですが、こちらをどうぞ。

簡単に解釈すると、DXとは「データとデジタル技術を活用して、競争上の優位性を確保する」ということです。

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