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こんばんは fumio です。
⒌類になっても、クラスターは起きるんだよね。そんな毎日を送っている
私です。

さて、本日のお題「記憶に残る」です。
私たちの記憶に残る瞬間って考えたことありますか?
・人がいる
・ストーリーがある
・印象的な場所
・モノ
など・・・。

私の記憶に残るには、解釈が2つあり
・一つ目、私の個人的な思いから生まれたもの
 過度に、私個人の世界観というか、個人の偏った主観によるイメージ
 家族や好きな人との強いイメージによるもの・・・。私の感情しかない
 世界

・二つ目、誰かと共感できる想いから生れるもの
 旅行や出来事で、イメージが私の目の中と心にあり、登場人物が私以外も
 いる

そして、今日の「記憶に残る」は、上記の2つ目です。
相談援助職として、支援・協働する相手の方とのイメージが最高の支援と思っています。
損男援助する対象の方に・・・誰と何をしたを当事者と家族に「思い出」が
できる!これが重要と思っています。

誰かに、でなく、
私も何かを実際できたといういう目の中のイメージと
個人的な心の満足ができること。

この感覚やイメージに、到達するには、相談援助職がしっかり「対話」する場面を作っていかにと難しいです。そして、その対話も、当事者(高齢者の
思い出)とその語りに付き合う家族とその場を演出する私たちがいないと
できないと考えています。

私は、問いかけによる対話も大事と思いますが、行動とその場所から
思い出される対話が一番・・・素である気が経験的にします。
しかし、場所に行けないこともあると思いうので、思い出の品やアルバム
大事なものを持ち込んで援助の場面や対話の場面には大事だと思います。

コツコツ、心の思い込みやあきらめた気持ちに、素の、無意識な習慣を
引き出すようなモノを使って・・・。
そんな相援助の場面がコツコツと積み重ねていくと・・・効率や無駄ではない「忘れていたこと」に近づくことができます。

そんな援助が最高と思います。
是非、私たちのような仕事をする職は、そんな場面をたくさんつくり
また、相談援助を受けて・・高齢者やその家族・・言葉にならない思いを
気づかせてくれるような相談援助職との出会いを願います。

記憶に残る・・・90歳も生きた!ではなく、あと、亡くなる何年に何ができるか?を考えて、素敵な記憶を作ってください。

誰と何をしたか?が大事だと思います。



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