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真っ白なバラ

あなたから 小さなブーケが届く
真っ白なバラの存在感
「ありがとう」と言いそびれて 少し経つ

棘もないのに その白さだけで
僕の心は痛みを感じた
僕が手にするべきものではないように感じた

痛みと葛藤が日々にあって
いつも隣で泣いているから
僕も疲れてしまうよ

ジンを炭酸で割ると
やっとそれが 自分の欠片だったのかと気付く

傍らに挿した 真っ白なバラ

このメッセージって何だったの?
少しだるく酔いながら
タイピングする

「私はあなたにふさわしい」

あのとき感じた痛み
僕じゃないような違和感

あなたにふさわしい自分でいたかった
そう在りたかった

だけど、もう、

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