41歳の高齢妊娠。4年にもわたる妊活・不妊治療の途中で乳がんを患い、その後妊娠できた私がやったこと、すべてをお話しします!②
さて、前回からの続きを綴って参ります!!
私はあたり前にいい返事を想像して旦那君に
私「そろそろ妊活しない?」
と私の年齢の危機感も伝えた上で提案したところ・・・
旦那くん「え??でもなんで今なん?」→関西人
旦那くん「なんでそんないきなり切羽詰まってんの?」→関西人(怒)
旦那くん「まだ先でええんちゃう??」→関西人(怒怒)
※なんかこうゆう時、関西弁で言われると無償に腹立つ。。
私→「!?!?・・・・・・・」
一瞬、いや、10秒くらい止まりましたよね。
まあ確かに、いきなり切羽詰まった感出したかもしれんですよ!
唐突だったのかもしれませんよ!
でも、もう結婚して2年以上過ぎてるし、これまで子供に関して一切話さなかったわけじゃないよね?
私、いつまでも若くないんだよ?欲しくなってもできなくなったらどうするの?
思いの丈、ぶつけましたよね。
でも旦那くんも結構頑なで、しばらく相容れない時が過ぎました。。
1,2か月後かな。。
その間、様子を見ながら話しをしていったら、
少しずつお互い歩み寄っていった感じで、
「少しずつ妊活していこう」
という話になりました。
彼としてみたら、まだ当時32歳。
彼的には年齢上の危機感が無かったうえに、彼の中で色々準備ができてなかったのと。
まあいきなり本気度MAXで来られたから引いてしまったのと、そして、私がまずクリニックに行って検査したい、と言ったのもネックだったみたいです。。
私の持って行き方も考えなしだったかもですね。
でも、ちょっとショックだったなー・・・
ということで、まずは自己流でタイミングを取っていくことに。
この時点で37歳と数か月。。涙
【37歳2か月:自己流タイミング法開始】
さて、ひと騒動ありましたが、、
ようやく妊活突入です!
とりあえず、自己流でタイミングを取ることにしましたが。。
なんせ、こちとら「レス」ですから。
自然な欲に任せてそうゆうことになるってことがほぼなかったんですね。
で、どちらかと言うと、
「私はしたい」
「彼は別にしたくない」
こうゆう構図ですよ。
私より5歳も年下でまだ32歳の旦那くん。。
キミの体(性欲)は一体どうなってるんだよ!?
いつも疑問でしたね。。。
時々、外で解放してるんじゃないか、なんてあらぬ想像もしてしまいましたよ、したくもないのに(涙)
ということで、毎月毎月、良い時期がくると、
私の方から、
「今日仲良しの日だよ~」
と、なるべくかわいらしく伝えていました。
で、その頃妊活のためにやっていたこと。。
自己流タイミング法ということで、あまり知識がなかったので、とりあえず基礎体温を付け始め、いわゆる排卵前後のタイミングで、2回、できて3回くらい仲良くしていました。→排卵検査薬なんかも未使用。。
そして、あとやっていたことと言えば「温活」くらいですかね。
私の中では、
「妊活=温活」だ!
と思っていたので(今思えばこれだけで妊娠できると思ってたのか、と言いたい。。)、とにかく体を冷やさないように、
・冷たいものは飲まない(→ただしビールは別・・・汗)
・24時間腹巻をする
・なるべくお風呂に入る
・レッグウォーマーをなるべくする
などなど、やってましたね。
当時はこれで結構満足してました(苦笑)
私、妊活がんばってる!!
てね。。
で、「まあ半年そこそこ励んでいれば妊娠できるだろう」、と高をくくっていたんですよ。当時の私は。
それが、全然ちがったんですね~
半年してもできる気配はありません。
毎月リセットの繰り返しです。
そろそろ、あれれ??と思ってくるのですが、
「もうちょっと、あともうちょっとがんばろう」
と思っているうちに、そこから3か月ほど過ぎました。
そろそろ自分でも気づいてくる訳ですね。
「これはもしや、私って不妊??」
と。。
なので、ここはやはり「医学の力を借りるしかない!」と、不妊クリニックに行くことになるのです。この頃は旦那くんも素直に「YES」でした。
で、どこのクリニックがよいか、となった時に、家から近かったこともあり、「関東最後の砦」という口コミを目にし、「やるんだったら最初からトップスピードで!」とのことで、
「加藤レディースクリニック」にお世話になることにしました。
【37歳10か月:加藤レディースクリニック通院開始】
はい、ようやく次のステージに進んできました!!(→全く喜ばしいことではない。。)
一通りの検査を受けました。
血液検査、尿検査、精液検査、内診、卵管通水検査、ヒューナーテストetc・・・
結果としては、特に「これぞ!」という不妊原因は見当たらず。
ただヒューナーテストであまり結果が良くなかったのと、不妊の原因になり得る「子宮内膜ポリープ」の存在が分かりました。
医師からのコメントとしては、
「ヒューナーテストの結果が芳しくなかったので、不妊治療を行った方がよい、そしてまずは「子宮内膜ポリープ」の除去手術をしましょう」
とのこと。
加藤レディースクリニックは基本的に、
「不妊治療=体外受精」
です。
まれに可能性がある方に対しては、人工授精を行ったりもするそうですが、基本的には「対外受精」専門です。
なので、一気に最後の砦にジャンプアップ!といった感じですね。
そんな勢いに少々戸惑いつつ。。
ちょうど38歳になった頃、「子宮内膜ポリープ」の除去手術をうけました。
加藤で手術を行ったのですが、こちらでは局所麻酔での搔爬術で、これがなんとまあ、痛いこと痛いこと!!!涙涙涙
子宮の壁をゴリゴリと削る感覚と共に、生理痛とも言い難い、にぶーい痛みがさざ波のように襲ってきます。。
正味10分15分のことでしたが、時間の流れが永遠に感じましたね。。
看護師さんがずっと手を握って声かけをしてくれていたのが唯一の救いでした。。
で、無事手術終了。。涙
実際取ったポリープを見せてもらったのですが、なんかちっちゃい塊が数個のみ。。こんなののためにあんな痛い思いをしたのね。。涙
と、その時の私は気弱にそう思ってしまいました。。
1回生理がきたら不妊治療を開始できるとのことで、しばしクリニックとはお別れ。
ということで、不妊治療のスタート?は痛みと戦う苦々しいものとなったのでした。。
長くなったので続きは次回。
さて、無事に不妊治療を開始し、順調に事は運んでいくのでしょうか??
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