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『住まいと暮らしのコンシェルジュ』マガジン刊行にあたり悩むこと

こんにちは、YUIです。
先日、石楠花を撮りに出掛けたら秋バラが咲き始めていました。

「住まいと暮らしのコンシェルジュ」のマガジンを作ろうと考えている、という記事を書きました。
マガジン自体を作るのはカンタンだけど、そこへ入れていく記事を書いていくのはなかなか大変で・・・。
何故このマガジンを刊行したいと考えたのか、YUIはどんな人でどんな想いで活動するのか。このマガジンで何を提供出来るのか。
まずはそこからスタートだなとアレコレ試行錯誤しているのだけれど、文章にまとめるって本当に難しい!

中途半端なのかな、求める人がいるのかな、これで伝わるのかな

そんなネガティブな思考か浮かんで来てしまう。

似たような活動をされているように見られる方のSNSを辿っていくと、着地がYUIの構想と全然違う。
YUIは思考というか、考え方を伝えることで住まいづくりを楽しく、暮らしを豊かにしてほしい。
見かけるSNSの主達は最終的に技術を売っている。同じことをしようと思えば出来るんです。

間取りも書けるしセカンドオピニオンとして赤入れも出来る。
建築士ですからね。当然「家」を作る間取りは書けます。
でもね、その場所(土地)を見にいくことが出来ないから、土地がもつポテンシャルがわからない。
窓の位置、高さ、光の入り具合・・・
間取り図という平面の絵だけではわからないことがたくさんあるんです。

空間は、平面ではなく立体なんですよね。
色々な要素が絡み合って心地よい空間になる。
そして、自分たちの暮らし方で心地よいと感じる空間も変化していく。普遍的ではないということ。
それをわかっていないお施主様たちは『インスタでみたコレにしたい』『おかしくないか間取りチェックしてほしい』と簡単に言います。
建築士なら出来るでしょ?と。

でもね、そういう方は満足することは暮らし始めてからも難しいんです。

間取りを汎用的にチェックすることは出来ても、あなたがもつ暮らしの価値観がわからないから、暮らしの価値観にあう間取りかどうかはチェック出来ないんだよ?
インスタにあるのはその人の価値観で出来た住まいなんだよ?

という理解がちょっと足りないんです。

そのあたりを伝え「自分たちの暮らしの価値観を見つけて住まいづくりをしようね。」そのために何をするかというバックを据えたマガジンにしたいなと。

住まいというと、暗に新築一戸建てを指すケースが多いように感じていますが、賃貸だってリフォームだって同じなんですよね。

インテリアも、インスタで見たものをそのまま揃えるんじゃなく暮らしの価値観に合わせて考えていくほうが豊かに暮らせます。
まずは暮らしの価値観を整理して、必要があればインテリアコーディネートのお手伝いも出来るよ、という感じがいいなと思いながらの試行錯誤沼にハマっているYUIです。

たすけて(笑

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