多様性に応じた学び

このちから次号本誌では
『新型コロナウィルスによる自粛生活で得た気付き・学び』を
特集として取り上げます。

それに伴い、子どもからおとなまで
色んな方にリモート取材させて頂きました。

その中で、不登校児童のお母さんは
「今回、全国で休校になり学習面での不安、経済的な不安を、
たくさんの方が実感されたと思うが、それらの不安は、
不登校の親子が今までずっと感じていたこと。」
と言います。

昨日、私が住む寝屋川市から
「6月15日から通常授業を実施するが、選択登校制として、
保護者の判断により自宅での学習を選択する場合、
個別のURLにより希望者のみが視聴できる授業のライブ配信を実施する」
というメールが届きました。

コロナに対する不安解消の対策と思われますが、
これは今後、不登校児童をはじめ様々な子どもたちに対する
学習方法の選択肢が広がる明るい兆しに感じました。

もちろん内容は大いなる検討が必須ですが、
『全国どこの学校でも一定の水準が保てるように』と
設けられた学習指導要領の定義を、これからは
「全国の学校」だけではなく「全国のどこでも」学べる機会を
保証する内容に変えなければいけないのではないかと思っています。

選択肢が増えるということは
色んな生き方を保証することにも繋がるのではないかと思っています。

また、同市では、年内の給食費を市が受け持ってくれる事にもなり、
職を失ってしまった方もいる上に、長い休校で子どもが家にいることで
かさむ家計の助けにもなっています。

政策に対しては、きっと色んな側面もあるので
色んな意見があると思いますが、子どもを育てる一母親として
未来を担う子どもたちに対するアクションを起こしてくれた事に
まずは「ありがとう」と伝えたいと思いました。

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