介護系リーダー塾を作ります
以前記事にもしたことがある雰囲気のいい居酒屋のチェーン店。
以前の記事はこちら↓
年明けに訪問。
食べ物も美味しくスタッフも雰囲気が良い。
調べてみると最近ドミナントで店舗を拡大しているっぽい。
店舗拡大するとクオリティが少しずつ落ちるが今のところ頑張っているような感じがする。
また来よう。
と思って先週またその居酒屋に訪問した。
ふらっと入ったのでコースは注文していない。
何を食べようかな、この店はサバの1本焼きが名物、本当に脂が乗っていて美味しい。
「じゃあ、サバと…」
「あっ、サバなんですけど本日終わってしまって…」
「じゃあカンパチのカマ焼きで」
「カンパチも終わってしまっていて…」
残念過ぎる、名物のサバも好物のカンパチも終わってしまっているなんて。
仕方ないので刺身の盛り合わせやポテトサラダでチビチビ飲むことにする。
この日の午後、自社の事業構造をブレスト。
自社の事を客観的に指摘してくれる人がいるとブレストの幅が非常に広がる。
自分が熱を込めて話している部分はどこなんだろう、
相手からの指摘に対して素直に譲れない部分がどこなんだろう、
自分の思考と志向の整理が出来たとても楽しい時間。
そんな昼間の振り返りをしながらチビチビ飲む。
カウンターで飲む私達2人。
その隣に中年男性が座っている。
ふと男性の食べているものが目に入ってしまう。
「あっ」
見てはいけないものを見てしまった。
「隣の人の食べているものを見て」
同行者にそっと告げる。
そう、隣の男性がサバを食べている。
私達よりも後から入ってきているのにサバを食べている。
コースを予約していたんじゃ…いや雰囲気単品でしっぽり1人で飲んでいるだけ。
まあ良い、今日は我々にサバの縁が無かっただけだ。
最後にトロたくの手巻きずしを注文、併せて豚汁も。
「すみません豚汁が売り切れで…」
豚汁にすらフラれたこの日。
お会計をする。
笑顔のお姉さん。
「やかんのデキャンタ(酎ハイ4杯分)999円なんですけど、400円で買うことが出来ますがいかがですか?次回使えます」
笑顔のお姉さん。
サバもカンパチも豚汁も無かったのに満面の笑みで営業。
「2枚買うよ」
瞬殺で陥落。
こういうのにめっぽう弱い。
断れない。
こういう居酒屋、お会計終わった際にピールの半額券や1杯無料券といったクーポン券をくれることがある。
しかし期限が過ぎて使えないということが多々ある。
いただいたクーポン券は使わなくてもマイナスは無い。
使ったら得をする仕組みである。
しかし今回のデキャンタは先払いである。
800円今回のお会計で払ったのである。
使わないと800円捨てただけになる。
使わないと損をする仕組みである。
この心理はビジネスでも同様な場面がある。
「やったらプラスがある」よりも「やらなかったらマイナスになる」の方が行動しやすい人の方が多い。
特にサラリーマンはそうだ。
褒められるよりも怒られないように働く。
「挑戦して給与UPしてみようぜ」、というと「頑張ります」というがそれほど行動は変わらない。
では給料をいったん下げてみるのはどうか、そうすると「この会社は自分を評価していない」となり辞めてしまったり腐ってしまう人がほとんどだろう。
どうすればよいのか。
「給与をUPするために成長しよう、そのために自分でお金を払おう、払った分、絶対取り返したくなるから成長する。」
ということで、このような介護系リーダー塾を作ります。
まずは少人数でスタート、詳細な情報を希望の方は個別で連絡くださーい。
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