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スタッフ教育

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飲食店のスタッフ教育についてお伝えいたします。 飲食店の店長やスタッフ、アルバイトに教える方の役立てる内容を投稿します。
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その優しさ人の成長を妨げていませんか?

これからの飲食店は適材適所を作り出そう!最大のパフォーマンスを発揮できる環境づくり

久しぶりに人材育成の話。 人手不足で少ない人数で取り組まなければならない。 もしくは、平均時給があがりコストアップで 人材配置に余裕がもてない状況。   そうした時、いかに少数精鋭でお店を運営して 尚且つ、お客様に満足を提供する必要があります。   それには個々が持てるパフォーマンスを 最大限に発揮する必要があります。 それには、適材適所こそが唯一 パフォーマンスの最大化を図ることができるといえます。   まず、現状把握から考えるのにこちらのサイトを参考にしてください。 職

時給だけでない!学生アルバイトの潜在的欲求を満たそう

あなたのお店に学生アルバイトは何を目的できていますか? こう聞くと、 「アルバイトはお金を稼ぎにきています。」 これはごく当たり前のことですが お金以外を目的にしている場合があります。   それは、 「学校以外で友達を作りたい」 「接客を学びたい」 「料理が上手くなりたい」 「美味しい賄いを食べたい」 こうしたことが目的だったりします。   もちろんメインの目的はお金を稼ぐこと。   ですがこのサブ的な要素も必要としています。 人によってはこのサブ的な要素が 複数求めてお金よ

スタッフには姿勢から教育しよう

中々上手になれないスタッフいませんか? その上手くできない原因が姿勢にあることもあります。   何事も姿勢は大事です。 仕事に取り組む姿勢もそうですが 今日は、「様」についてお伝えさせていただきます。   オープンキッチンが多くなった今、 調理場もアルバイトスタッフが多いと どうしても専門色が薄れてしまいます。   しかし、恰好や姿勢を教育することで 見違えるほど変わることができます。   そして、それはお客様からの見え方だけでなく、 スタッフ自身の気持ちも変わってきます。

なぜ必要?仕込みのマニュアル化

ドンドン進めた方が良いもの。 マニュアル作成。 そして様々なマニュアルがありますが 特に優先すべきものとして 仕込みが該当すると考えております。   「なぜ?仕込みマニュアルが必要なのか?」   あなたは仕込みのマニュアルは必要だと思いますか? もし必要だと思うのならなぜ必要なのでしょうか?   小島は以下の点から必要だと感じております。   それは、仕込みが ①創造性を必要としない ②安定した品質が求められる ③毎日の業務で時間を多く必要とす

不満から不安へ。若手スタッフの意識変化

一昨日夢を見ました。 昔の思い出、飲食店でホールをしていたころの思い出。   常連のお客様から毎回のように叱られていました。 とても厳しい方でお皿の持ち方や提供の仕方など 全てにおいて厳格な方でした。   その方が来るととても緊張しました。   それが10年経ち、新店舗を立ち上げてからも 厳しかったですが、少し変化がありました。 「何かあったら俺に言えよ」 といつも気にかけてくれました。   昨年お亡くなりになってしまいましたが とても厳しい方で

今年度ラストデーは笑顔で。

今年度も明日でラスト。 今年度はいかがでしたか? コロナに翻弄された一年。   しかしながら、以前と比べていかがでしょうか。 相当に成長したのではないでしょうか?   今までからは考えられないほど 色々変わったと思います。   人員も今までより少なく回したり、 テイクアウトやデリバリーも始めたり さらには通販も。   チャレンジしたことを褒めてあげてください。   今年度、本当にがんばったと思います。 そして、お店を維持してくれてありがとうご

レシピ通りでも料理の見た目が貧相になってしまう理由と対策

今日は飲食店の七不思議ひとつ、 同じ食材、量でも盛り付けが全然違くなってしまうことを 解決していきたいと思います。 まず、お店に入って出てくるまでに 再来店しようかほとんど決まりますよね。   いくらその後のオファーがきても その滞在中に満足を得られなかったら リピートの可能性は低くなります。   大事になってくるのが満足感。   例え美味しくても 満足感が低いと 「美味しかった。でも・・・」 となり次につながりません。」   反対に満足感が

頭の中を書き出す癖をつけよう

飲食店の皆さんがやってしまいがちなのが 頭の中で物事を完結してしまう事。   頭の中だけで完結するより ノートに書き出すことの方がメリットが大きいといえます。 まずわかりやすいのがレシピ。   紙きれでなくてちゃんとノートに書き出す。 これはやっている方多いのではないでしょうか。   それと同じで販促もノートに書き出す。 パッとひらめいたアイデアも書き残すことで 折角ひらめいたものを忘れないでためておくことができます。   そして必要な時にノートを

根本から解決しよう シフトが埋まらない理由と対策3

人が足りているのにシフトが埋まらない。 そして一目瞭然でスタッフ全員がシフトを把握できていて ハイブリットシフト制にしても 埋まらない場合は原因はどこにあるのでしょうか?   本日のお伝えする次の原因は悲しいですが 現実としてありますのでまずは受け入れましょう。 アルバイトにとって勤務する優先順位が低い アルバイトやパートさんは、他に学業や家事など本業が基本あります。 フリーターの方でも、資格の勉強中であったり、 見習いで学びの最中だったりメインがあります

人数はいるけどシフトが埋まらない理由と対策2

昨日はシフトが埋まらない理由としてそもそも人が足りていないじゃないか? 何枠に対してどのくらいの人がいれば適正なのか。 基本のことをお伝えさせていただきました。 今日は続きで、 人が足りているのにシフトが埋まらない場合は何故でしょうか? 考えられる大きな理由のひとつをお伝えさせていただきます。 必要なシフトをアルバイトが把握していない これはシフト制のお店によくある原因です。 そもそもアルバイトスタッフがどれだけスタッフが必要か? いつ必要なのか? わかっ

悩んでいませんか?飲食店 シフトが埋まらない理由と対策

あちこちで聞こえてきました。 「シフトが埋まらない」という声。   あなたのお店はいかがでしょうか?   まずはシフトが埋まらないという現実を受け止めて それを改善するにはまずは原因を特定する必要があります。   原因がわからないまま、対策を行っても 的に当たるまでも時間がかかるし、 的に当たってもすぐにシフトに穴が開いてしまっては 穴の開いたバケツに水を入れるがごとく、 大きな目のざるでシラスをすくっているようなものです。   シフトの埋まらない

スタッフ教育で絶対に忘れてはいけないこと

毎日多くのスタッフに教えることが多い時期ですね。 数多く行っているとどうしても作業的になってしまいがちですが これだけは忘れてはいけないことがあります。   それは何でしょうか?   小島がこれだけは忘れないようにいつも大事にしているのは   人は皆、違う   ということ。 「当たり前じゃん」と思うかもしれません。   ただ実際はこれを頭に入れてスタッフ教育をしている方は 少ないのではないでしょうか?   マニュアルがあっても同じ教え方をしても

本当に新人教育で最初に教えることは挨拶の仕方?

飲食店で最初に教えること。 「挨拶」と答える方多いと思います。 そもそもその挨拶はどのようなものでしょうか?   「おはようございます。」 「お疲れ様です。」   ちなみに挨拶とは 「新たに顔を合わせた際や別れ際に行われる、礼儀として行われる定型的な言葉や動作のことを指す。」 Weblio辞書より   定型的な言葉や動作のこと。   定型的なですが、挨拶一つでそのお店がどのような風土なのか すぐにわかります。   お互いがお互いの顔御見ての挨拶