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羊はその声を聞き分ける~ヨハネによる福音書から生き方のヒント~

「まことに、まことに、あなたがたに告げます。羊の囲いに門から入らないで、ほかの所を乗り越えて来る者は、盗人で強盗です。
しかし、門から入る者は、その羊の牧者です。
門番は彼のために開き、羊はその声を聞き分けます。彼は自分の羊をその名で呼んで連れ出します。
新約聖書 ヨハネによる福音書 10章 1、2節

忠告と非難・批判
他者からの言葉って、励ましに聞こえる時もあれば、自分自身そのものを批判されているように感じることがあります。

聖書に登場する羊飼いと羊
羊は人間を例え、羊飼いは正しい先導者・神様を例えています。
正しい道に導こうとしている神様の声をかき消すかのように
よこしまな声や情報が世間にあふれています

本当は個性があって、価値のある人間に
個性は妨げになっている、とか
「価値ある」っていうのは思い込み、とか

打ちのめすような声もちらほら

世の中、自分の価値を認め、高めてくれるような
そんな扱いをしてくれるものばかりではない

けど

私を励まし、認めてくれる声もある
そういう風に見てくれている存在がある

その声、その方のまなざしを見て
まさに聞き分けて、その方に従っていきたいもの

私の価値は、ゆるがない。
その方の目に、私は高価であること
私を認めてくれて、リスペクトしてくれている
そんな方がきっといる

生きていく励ましにしたいものです。


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