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お客様に確かな価値を訴求する営業を目指して。キャリアを磨きステップアップした先に出会ったContractSで実現したい、新たな挑戦。

ContractSを代表する社員が、半生を語るコラム『ContractS わたしの履歴書』。登場する社員は、セールス・エンジニア・デザイナー・バックオフィス等の多岐にわたります。それぞれの分野で後世に残る仕事を成し遂げようと日々奮闘するContractS社員。彼ら彼女らが自らの言葉で語る努力や想い。読めばきっとあなたに役立つ何かが得られるはずです。

荒井 崇(あらい たかし) 営業部 部長
趣味:野球観戦(ベイスターズファン)・キャンプ

小学校1年生から15年間、野球に熱中。体育教師を志す中で起こった、思わぬ転機。

学生時代はとにかく野球一筋で。父の転勤をきっかけに小学校1年生から野球をはじめ15年間、夢中でひたむきに頑張ってきました。今思えば協調性や最後までやり抜く力は野球から学んだように思います。もともと体を動かすのが好きだったのと中学時代の体育教科担当の恩師に憧れて、いつしか体育教師を夢見るように。志を実現するため日本体育大学へと進学しました。
自らの野球経験を通じて、体だけではなく心も磨かれていくという実体験があったので、スポーツから得られるマインドチェンジの大切さを生徒に指導していけたらとの想いを強く持っていました。

ところが大学で日々勉強を続ける中、とても大きな転機がありまして。認知症で施設に入所していた祖母が事故で亡くなったのです。施設の管理体制やセキュリティがしっかりしていれば防げたかもしれない事故――大きなショックと衝撃を受け、これ以上自分と同じような想いをする人が絶対にいてほしくない、と。この出来事が契機となり警備会社でホームセキュリティ営業の仕事に就こうと決心しました。これまで思い描いていた将来の道を転換させてしまうほど、自分にとっては心を揺さぶられる大きな出来事でした。

お客様に確かな価値を訴求する営業を目指して。
転職を経て着実に営業としてのキャリアを磨く日々。


卒業後は警備会社に就職しましたが、1年で退職。お客様に価値を届ける営業という職種に憧れていたため、警備員という職種と自分の求める理想像にギャップが生じたためです。遠回りをせずに最短で、理想に近づきたいと早々にアクションを起こしました。実は父親も兄も営業畑の人間で、その背中を見て育ったこともあり、ビジネスパーソンとして尊敬していました。いつか父親を追い越したいという想いも影響していたかもしれません。

二社目は半導体製造の会社へ。キャリアのフランチャイズを展開する会社で法人営業として入社しました。当時は携帯電話が普及したタイミングで顧客へモバイルを活用した社内コミュニケーション提案する仕事がメインでした。モノを売って売り上げを立てる営業スタイルで一定7年間従事する中で、お客様の経営課題に直結するようなソリューション営業がしたいという想いが次第に芽生えてきまして。さらなるステップアップのため転職を決意。

次に入社したのは各通信キャリアの運営代理店を行っている会社です。単純にモバイル端末を販売するだけではなく、自社でお客様の購買サイクルと番号や契約内容を管理し、請求も按分するSaaSのプロダクトを持っていたんですね。これまで対峙してきたお客様の中でも料金管理の観点を課題とする顧客も多く、とても価値のあるソリューションだなと。エンタープライズのお客様を中心としたアカウント営業活動から営業マネージャーへ。カスタマーサービス部新規立ち上げを経験し、営業部長として12年間勤務をしました。

中でも営業のCRM顧客管理システム導入をはじめ、様々なSalesTechを活用した業務改革を積極的に推進。収益の大半が通信キャリアの代理店ビジネスであり、既存の顧客が8~9割を占めている会社だったので、新しい事業の確立と新規顧客開拓が大きな課題でした。そんな中、当時、効率化を突き詰めた営業の分業体制「THE MODEL」と出会い、「これだ!」と心が踊らされた感覚は今でも鮮明に覚えています。
そのあとは、マーケティングオートメーションの導入や営業体制の再構築を含めて抜本的な改革に着手したいと社長へプレゼン。一度は了承を得られたものの、経営会議で社長以外から賛同を得られず。この会社にいたらこれ以上の成長はないと感じ、DX推進によって顧客へ価値を提供する会社で成功モデルを学びたいと次のステージへ踏み出すことにしました。

THE MODELとの出会いもキッカケとなり、インサイドセールスのマネージャーというポジションでセールスフォースジャパンへ入社。フィールドセールスを目指すメンバーの育成が重大なミッションでしたが、マーケティングやフィールドセールス組織と施策の合意形成を行う等、業務は多岐に渡りました。また、DX化に向けて奮闘されているお客様の中にはインサイドセールス組織を新たに立ち上げようと検討されている方々も多く、「セールスフォースのインサイドセールス組織の役割とミッション」についてプレゼンテーションを行う機会も多かったですね。
以前の私のようにゼロから新しい仕組みを立ち上げようとしているお客様との接点が増え、お客様をリスペクトする念と共に、忘れかけていた新規創設を体現するマインドが沸きあがってきたのです。完成された組織にいては成しえないこともある。このタイミングで新たな挑戦をしたくなり、現職に至ります。

「ContractS CLM」は世の中に新しい価値をもたらすプロジェクト。
共に成長し市場認知度の向上と顧客の成功体験を実現したい。

ContractSを知ったきっかけは、エージェントからの紹介でした。これまでの現場でも苦労してきた「契約」にフォーカスしたプロダクトに魅力を感じたこと、志ミッションにとても共感できたことが決め手になりました。“テクノロジーの力で契約の流れをスムーズにし、世の中から紛争裁判をなくしたい”――創業者 笹原の強い信念の元で生まれた「ContractS CLM」は、本当に世の中を変えられるプロダクトになるだろうと直感。ビジネスにおいて契約は必要不可欠ですし、マーケットも幅広い。インサイドセールスの内製化に力を入れていきたいという点も自分のチャレンジポイントと合致。導かれるように入社を決めました。

入社後はインサイドセールスのマネージャーとして内製化を実現し、2022年9月から営業部の部長へ着任。入社から1年を経てなお「ContractS CLM」は世の中を変えられる力のあるプロダクトであるという想いは変わらず。一方でお客様と実際に話してみると、プロダクトとしてはまだまだ発展途上だなと感じる面も。市場における認知度向上や勝ちパターンの創出は今後さらに成熟が必要で大きな課題です。未成熟なプロダクトではありますが、ポテンシャルは無限大。契約のインフラを創るという、新しい価値を世の中に提供する挑戦に、私自身はもちろん営業メンバーも日々やりがいを実感しています。

営業部としては、再現性を高めるためにも、ファクトを捉えながら仮説検証サイクルを繰り返しています。営業って比較的とがった人物が多いのですが、私はそれが普通だと思いますし、営業ってそうじゃなきゃって思います笑。
私の使命は、個の力を最大化し、個の強みを組織力に還元していくサポートです。うちの営業部は、個性が物凄く強いのですが、それがとても頼もしいですし、チームとしてまとまった時の推進力は驚くほどスゴイですよ。2022年、営業部としては過去最高の成果を記録しました。ただこれはあくまでも通過点、さらに新しい歴史を積み上げていくためにできることは何か。
「ContractS CLM」の価値を届け、顧客の成功体験に貢献すること。”

今後も顧客と共に成長し続けるために、一歩一歩進んでいけたらと思います。

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