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🟡【事業経営】スタートがあればクローズもある

小売業の閉店が続いてる中、本業会社が運用してる一部のリテール部門もその状況から逃げれなかった。
事業クロージングというプロジェクトを任されたが、なかなか心が向かない。
始まりを知ってるから最後現実に負けてぼろぼろになった姿をみるのはつらい。感情的になるのも仕方ないが、仕事はそうは行かない。

事業クリージングのためのTo do list
1。不動産契約確認
2。スタッフの契約条件確認
3。原状回復見積もり
4。在庫運用planB
5。PLシミュレーション
6。有形資産償却
7。閉店日設定
8。保健所など閉店手続き
9。告知スケジュール組み

「PL観点」
店舗状況、サイズにもよりますが、これくらいやれば整理はできる。
もちろん、予定より早く閉店した場合、最初PLに計上した減価償却が全て営業利益のマイナスとして乗ってくるからキャッシュない状態では閉店さえできなかったりもする。

「在庫観点」
飲食なら後の在庫はあまりないだろうが、物販の店舗は残ってる在庫の処理が次の課題になる。オフライン店舗→オンラインに移すのが当たり前。
だが、オンラインに人を呼ぶにはどうする?など

「次の課題」
デジタルマーケティングになる。
会社はよくおしまいだと簡単に判断するが、なんでもそんなにぱっときれる事業なんてないのだ。
結局マケーティングチームとの深い連携を求められる。

クローズは、また新たなスタートのための下敷きとして考え、時代に合わせた戦略に取り掛かる。
コロナによってたくさんの人が職場を失ったりしてる状況だが、
一人でも失わず共にいけるような環境作りをしてあげないといけない。

スタートがあればクローズも必ずくる。
だが、人はそうは行かない、つなげてあげる次の事業を生み出す。
それが会社・経営者のミッションだ。

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