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#45 塩田武士さんの『騙し絵の牙』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします。
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、どうかご容赦ください。

 先に「寝読部」についてご案内しますね。
 「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことを #寝読部 をつけてツイートす るだけ。
 他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、 #寝読部 をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。
 Twitterで「#寝読部」を検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。
入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。
 そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢223名です。引き続き絶賛部員募集中ですので、どしどしリプください。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


 またまたバックで食洗器がわしゃわしゃとなっておりますが、今更場所を変えるのも面倒なのでこのまま収録を続けますね。何かね、いつも収録開始ボタンを押してから気づくんですよね。ホントごめんなさい。


【本日紹介する本】

 そんなこんなで、ここから本題です。
 本日ご紹介する作品は、塩田武士さんの『騙し絵の牙』です。


【読むきっかけ】

 こちらの作品を読んだのは文庫化されたタイミングでしたので二年ちょい前のことですね。きっかけは表紙です。表紙に惹かれて読もうと思いました。
 初めて見たのは単行本の表紙なんですけど、少しニヤリとした表情の俳優の大泉洋さんの全身ショットが写っていたのです。その時は手に取ることはなかったんですけど、小説の表紙に俳優さんが写っているのは珍しいなと思って強く印象に残っていました。
 で、文庫版の表紙ですね。単行本と同じ大泉洋さんの全身ショットが写っているんですけど、背景が真っ赤なんですよ。単行本以上にすごく力強さを感じて、気づいたら手に取っていました。
 裏表紙の紹介文を読んだら、なぜ大泉洋さんが写っているのかはすぐにわかりました。いいですね。ホントにいい表紙だと思います。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『騙し絵の牙』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、本作は表紙にも写っている俳優の大泉洋さんを想定して書かれた世にも珍しいあてがき小説です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 本作は、毎年の年末恒例になっているTwitterでのハッシュタグ企画、「#〇〇年の本ベスト約10冊」で、2019年に選んだ10冊のうちの1冊です。というか、もうベストですね。2019年に読んだ本の中でベストの作品です。
 出版業界を舞台に、組織内でのドロドロ、バチバチした権力闘争、そしてそれに翻弄される中間管理職の姿が描かれています。
 今は違うんですけど、当時は自分が置かれている状況と重なる部分が多くてですね、読んでいて何度もギリギリと奥歯を嚙み締めました。腹が立ったり悔しかったりしてね。自分はどっちの方向を向いて働くのか。本当にたくさんのことを考えて、もうね、心が震えました。
 とか何とか柄にもなく思っていたら・・・という感じですので、ぜひご自身でお読みになって、この物語の結末をご確認ください。
 あ、もちろんお読みになる際は大泉洋さんを思い浮かべながら読んでくださいね。ま、自然とそうなるかな。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、 塩田武士さんの『騙し絵の牙』でした。
 紙の本や雑誌が好きな人、あと大泉洋さんが好きな人は、もうマストで読んでください。この作品は本当におすすめです。


 さて、最後は少しだけご案内です。
 今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。
 REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。
 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 木曜日に音声のREC.、水曜日に活字のnote、そして、それ以外の日はTwitterと、そんな感じでのんびりとやってますので、ぜひそれぞれをチェックしてみてください。

 ちなみに、Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、コーギーだけにですね、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それじゃあ、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#45 塩田武士さんの『騙し絵の牙』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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