どうしてだろう?人生でなぜかうまくいかないことがある人

自分の人生において、

「あれ、何だかわからないけれど、何かうまくいかないな、うまくまわらないなあ…」
であるとか、
「どうしてか、うまく〇〇できない…」
「人生が進まないような感覚に陥っている…」
「物事がうまく運ばない…」

というとき。

それは、ほぼ、

今ここ、この瞬間でまずすべきこと(それを達成するためにすべき行動の最優先順位)を無視していたりそれに気付かず、順位が後のことをやろうとしているから、

です。

初めて読む方はちょっとびっくりする表現にも聞こえるかもしれませんが、私はクライアントさん達に良く、「顕在意識領域」のことを、目の見えない人に例えます。あらゆることを話す時にこう例えると、クライアントさんたち、とてもわかりやすいと言ってくれるので。
さて、人生を生きている自覚を持っている人たち(顕在意識)というのは、自分の「人生の道」は、見えません。
私たちは実は目に見えない世界を生きています。ただ、ここの例えについて話していると記事の趣旨がズレるので割愛します。興味のある人は私の別の記事も読んでみてください。もしくは、ぜひ直接お話しに来てください。

そして、私たちは、目に見えない人生の道、登山道、いや、今回は階段をのぼっているとイメージすると良いかもしれません。
目が見えない状態で階段をのぼるためには、最初の1段1段をしっかりと認識把握しなければなりません。1段目をのぼる前に、3段目や4段目は、のぼれるはずがないのですね。
しかし、しばしば、自分の足元の地面がうまく感じられていなかったり(その自分にすら気付いていなかったり)、白杖の使い方が良くわかっていなくて足元や一歩先、1段目を探ろうとしているつもりが振り回してしまって4段目や5段目を探ろうとしてしまっていたり、1段目と2段目がどちらが先にあるのかよくわからなくなってしまっていたりします。

何かうまくいかない、ちゃんとやるべきことをやっているつもりなのに物事がうまく進まないような気がする、というような場合は、ほぼここが理由です。必ず、あなたの1段目があります。いや、その前にあなたが今立っている足元、地面があります(実は1段目を見逃しているよりもここの自己理解・自己把握をちゃんとできていない場合の方が多い)。これをしっかりと白杖で確かめられるようになると、1段目の位置が自ずと見つかります。すると、白杖で1段目を探ることができ、その時にちゃんと1段目をのぼるためのバランス感覚や筋力といった自分の土台が育っていれば、問題なく必ず着実に一歩一歩進んで行くことができます。


…それでも、もし、「今の自分、今やるべきこと、わかってるつもりなんだけど…」という方は、おいでください。
お声、かけて下さい。


また、先程の例に則ればその”白杖の使い方”にあたる部分、自己理解や現状をしっかりと的確に把握できるようになる方法、1段目をちゃんと探ることができる方法、安全に道(次の一歩)を選ぶことができるようになる、つまりは人生を着実に自分でスムースに効率良く進めて行くことができるための方法などをお伝えしていくセミナーも開催しています。

今何か気になることがある、お困りごとをお持ちの方、興味を持たれた方は、ぜひ、今年中にお声がけくださいね。
お問い合わせフォームのメッセージからは、直接私に繋がりますので安心してメッセージいただくことができます。


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