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縁を紡ぐ

「紡ぐ」という行為は、丁寧に心を込めて行うこと。
つまり手間(手数)がかかるものです。
「縁を紡ぐ」ことは、「縁を繋ぐ」こととは違い、
中途半端な、いい加減な気持ちでは本来できません。

「繋ぐ」ことは離れていたもの、切れていたものを
ひと続きのものに結びつけること。
これも大切な行為です。
ですが、「紡ぐ」ことはもっと大切なことだと思います。

「紡ぐ」ことは繭から繊維を取り出してよりをかけ
糸にするところから始まる。
それと同じように、まずは糸を作ることから始まります。
そしてできた糸を「縁」に紡いでいくわけですね。

それだけ思いが強いものだし、温かいものになります。
一言に「縁」というけれど、
大切な縁とは紡ぎ、長く育んでいくものとして、
大切にしていきたいものです。


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