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【徒然】あと2回寝たらイベントの日々【文学フリマ東京】

2022年11月17日、木曜日。
今日はもう木曜日で、しかもそれがもうすぐ終わる時間。

ものすごく眠いから早く寝るだろう。

そして、目を覚ましたら金曜日。
授業出てサークル部屋に行って、後輩からグッズを受け取ったら、おうちに帰ってお風呂入ってご飯食べて、猫をじゃらして、寝る。

すると、もう、土曜日だ。

11月19日は私が主催するイベントの日だ。

その名も「ちいさなちいさな文化祭」。

写真展と即売会とワークショップと講座と。

たくさんのことをすることになった。
色んな人が手伝ってくれて、出展してくれて、それなりのイベントになりそうだ。

しかし、告知もしてるけれど土曜日だし、恩智という絶妙に知られてない場所だし、
誰も来てくれないかもしれない。

誰も来てくれなくて、たくさんの人に出展してもらったのに何も出来ずに終わるかもしれない。

それが怖くて仕方がない。

みんなを失望させてしまうのではないか?

誰にも必要とされてないのではないか?

イベントさせてもらったのに、誰も呼べなかったら価値のない私になってしまうんじゃないか?

そう思うと、心の底から冷えて怖くなる。

でも、これは文化祭なんだ。

私たちが楽しければいい。
出展者の10人が仲良くやれば正直それだけで幸せだ。

幸せで、楽しくて、きっといい。

でも、やっぱり人に来て欲しい。
新しい人に出会いたい。
たくさんの人と出会って、笑って暮らしたい。

絶対に楽しいんだ。
素敵な場所なんだ。

誰かに私たちの作品が届けばいいのに。

あの空間を埋めることが出来たらいいのに。

「誰も来ないね」なんて言わなくていいようなイベントにしたい。

出来ないかな?
出来る人間になりたいな。

そんなことをいっぱい思っている。

そのイベントが終われば、クタクタになっておうちで眠ると、もう、文学フリマ東京当日なんだ。

泥のように眠れるだろうか、もしかしたら眠れないかもしれない。

でも、5時半ぐらいに起きなきゃいけない。
7時には東京に向かう電車に乗るんだ。

全力を出しても、イベントが開幕する1時間前にしかつくことができない。

電車間違えたとしたら、もっと遅くなってしまう。でも、出来るだけ早くつきたいと思う。

だって、ちゃんと準備がしたいから。

前回の文学フリマ大阪では開幕の5分前ぐらいについたから、めっちゃ慌ただしく設営をして息切らしながら開幕の拍手をした。

だから、今回は少し落ち着いて設営がしたい。
でも、どうせ私のことだからあわあわしながらするんだろうな。

私のブースは、第2展示場。

文学フリマ初の試みの2会場。

その2個目の方に私はいる。

詩歌のブースが集まっているようだから、誰も来ないということはないだろうけれど、
やっぱり人は少ない気がしてしまう。

だって、1から見て始めてしまうだろうから。

そして、第1展示場は広い。びっくりするほど広い会場だ。そこをまわるだけできっと疲れてしまうだろう。

だから、第1展示場に行った人は第2展示場にまでこないかもしれない。

そうしたら、出会える人が少なくなってしまうのではないか。

そんなことないと信じてる。

きっとたくさんの人が来てくれる。

きっとたくさん売れてくれる。

そう信じているけれど、文化祭だけでなくこっちも不安になってくるんだ。
もしかしたら、誰も来てくれないんじゃないか?

私の本を買ってくれる人なんていないんじゃないか?

大阪でたくさん売れたからって、今回も売れるとは限らない。
会いに来てくれる人も少ない気がする。

他の人の方が取り置きとか依頼されてる。
羨ましい。

頑張らないといけないな。

そんなことボヤいていると、
「行くよ」って言ってくれる人が少なからずいて、心がゆるやかになる。

ああ、よかった。
見切りをつけられていない。

私のことを嫌いにならないでいてくれる。

いつかは嫌われてしまうと思い込んでいるんだな、私は。

自分の思い込みに気づく。どうせ誰もいなくなる、と信じている。そんなこと起きて欲しくないのに。

みんな居なくなる。

なんてことは無いはずなんだ。
私が引き止めれる作品を書き続け、人間性で繋ぎとめればいいだけなんだ。

そのための行動は出来ているだろうか?
みんな会いに来てくれるだろうか?

もっともっと、たくさん素敵な人と出会えるだろうか?

私のことを知らない人に作品を届けたい。

そのためにたくさん頑張ろうと思ってる。頑張るしかない。

この2日間が終わったら、もしかしたら私は燃え尽きてしまうかもしれない。

でも、その2日後にはインターンがあるし、月末には私の作品も展示される展覧会がある。

燃え尽きてられない。

頑張ってる。

私はめっちゃ頑張ってる。

だから、皆さん、来てください。

ちいさなちいさな文化祭、文学フリマ東京、共に入場料無料です。
誰でも来れるものです。

私はそこにいます。

アホみたいに頑張ってます。

だから、それを見に来てください。
頑張るから、みんな見ててください。

私はいつか大物になるんだ。
今、推してくれてる人が「推しててよかった」って言って貰えるような人間になるんだ。

このふたつのイベントは、そのための大きな一歩だと思う。

大学生のうちに、何かを残すことが出来たら嬉しく思う。

これからもよろしくお願いします。

弱気になりつつある小柳より。

どちらのイベントにも出す作品たちのお品書き

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