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17 PowerPointでつくれる医療イラスト:素材探しに困ったら #図解のつくりかた

前回、PowerPointの「図形」機能の組み合わせで絵をつくることを紹介しました。ここでは、PowerPointでつくる絵・図解の実例をいくつか紹介します。

最初の2つは、つくりかた(図形の分解図)もつけました。どんな図形を組み合わせているかの参考に見てください。

人体

スライド21

つくりかた

スライド24


医療従事者・医療シーン・医療物品

スライド22

つくりかた
着せ替え人形みたいに、人物に個人防護具をつけたり外したりできます。

スライド23

聴診器

スライド19


デジタルコンテンツ用のGIF動画

イラストにGIFで動きをつける例です。GIFのつくりかたはこちら
(GIFの動きが表示されるでしょうか)


個人防護具を脱ぐ順番

外す順


使用後の個人防護具は汚染している

使用後PPE


サージカルマスク・N95マスクのちがい

サージカルマスクとN95


スイスチーズモデル(概念図)

スイスチーズモデル


啓発スライド・ポスターなど

米CDCが推奨する新型コロナ対策チェックリスト

画像14

「よく眠る 人ごみ避ける 手を洗う」

感染対策01.cozue

「マスクの使い方〇と✖」

やめよう-2

「デマ・便乗商品を広めない」

スライド14

まんが

枠をつければ、マンガにすることもできます。

スライド15


PowerPointで絵をつくるメリット

PowerPointでつくる絵・図解の実例を紹介しました。
(医療系の編集の仕事をしているので、医療のものがメインになっています)

PowerPointで絵をつくるメリットです。

・一度つくった絵は、コピーすればほかの場面にもアレンジして使える
・フリー素材より、自作するほうが伝えたいことを表現しやすい
・自作であれば、利用制限(著作権)を気にすることなく使用できる
・Illustratorなど専門的な描画ソフトが使えなくても、素人でもデジタル絵をつくれる
・少し練習して、慣れれば早くつくれる(フリー素材を探す手間が省ける)

おわりに

プロのデザイナーやイラストレーターのようにはうまく描けませんが、図解で「伝えたいことを伝える」ためのシンプルな絵であれば、PowerPointでじゅうぶんつくることができます。

誰でもいろんな「図解」がつくれることを紹介したくて書き始めたこのマガジン。図解をつくれると、ウェブサイト、eラーニング、SNS、プレゼン用スライドなどさまざまな記事づくりに役立ちます。皆さんの図解づくりの参考になればうれしいです。

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