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コーヒー アロマで語ってみたい

"美味しいが説明できない"と、前にコーヒーに対する悶々とした悩みをnote に書いた。その後note で色々な方のコーヒー豆に関する記事を読み、そうそうコレコレ!というコーヒー豆の選び方だったり、奥深さを知る手がかりを見つける。note って凄いな!と初めて感じることができた。

私は、ムクムクと敷居のたかかったコーヒー豆屋さんに再度挑んでみたくなったが(なんの戦いだって感じだけど。)ちょうど、フラ夫と目的もなく歩き出した緩いロックダウン中の休日、友人に貰ったおいいしいコーヒー屋さんに足を伸ばす機会を得た。

そもそも、自分が1日でコーヒーを飲む場面は。朝一、カフェ ラテでゆっくり頭を動かす。それでも、ぼーっとしているときは、弱めにしたロングコーヒーをプラス。 昼食後は、エスプレッソ大。夕方飲むとしたら、ロングコーヒー大 若しくはカプチーノ。フラ夫は毎回、エスプレッソ大 もしくは 強めのロングコーヒー。我が家のデロンギの良いところは、1台で全てのわがままリクエストを瞬時に聞いてくれるところであり。惜しいところは、豆を一気に入れてしまうと、その豆でなくなるまで全てを対応してもらわなければいけないところ。なので、オールマイティ選手を求めたい。

鼻息荒くスタイリッシュなコーヒー屋さんの門をくぐり、「コーヒーを探しているけどどんなのがあるか説明して欲しい。」とフラ夫が尋ねたところで、わたしの中で挑戦が始まる。はずだったんだけど…。私にとっては斬新、多分フラ夫も目が点になっていたので気持ちは一緒だったはず。

「これは、キャラメル。これは、チョコレート。これは、チョコレート。これは、フルーツの〇〇。」

アロマ?の一言にて店頭に出ていた数種類の豆を説明し終え、"ハイ、どれにする?"という感じ。あれ?あれれれ?酸味は?苦味は?口当たりは?こちらも色々聞けばよかったのかもしれないし、フランスあるあるで店員さんの気分が乗らない日だったのかもしれないし、そもそもそういうコンセプトかもしれないけれど。深く話し込んでじっくり選びたかったフラ夫は軽く扱われたと思って、明らかにカチンとした感じで、「あなたが決めて!」と私に丸投げしてきた。そもそも、チョコレートと表現されたのが2種類あって、なにが違うのか聞きたかったがなんとなく早く決めろ!と言う空気が二人から感じられ、色々noteで勉強したことが一気に吹っ飛ぶ。慌てて、気になったチョコレートと表現された2種類のうち、エチオピアに決めた。

次回、袋を持参して同じものを購入すれば10%引とのことだったけれど。。。いいお値段だし。あまりにあっさりしすぎた説明に面白かったけど、お店の人の熱い薀蓄と共にいろいろ話をして決めたかったフラ夫の様子から次回はないなと思っていた。いや、確信していた。

が、いざ蓋ならぬ袋を開け飲み始めたら、2人でハミング「「おいし〜」」。鮮度の違いからなのか?飲んでわかるフレッシュさ。後味もゆっくり余韻が残り雑味なし。まろやか。まろやかすぎて、カフェラテには少し物足りなくも感じ、設定を少し強めにしてカフェラテを飲むか、マキアートに朝のルーティンを変えた。フラ夫は「袋絶対に捨てるなよ!!」と言ってくる始末w。よくよく袋を見るとこの豆のアロマが説明されている。

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どうやらこのお店は、人が感じる味覚は4種類、だからそれにプラスしてアロマでコーヒーを読みとろう(飲みとろう)。そして、香りの表現で自分に合ったコーヒーにコンタクトしやすくているコンセプトのお店のようでした。またまた、わたしの美味しいの説明に新たな領域が加わりました。しかし、ショコラ?? ね〜ね〜、ショコラの香りする? と、感動するフラ夫に聞いても、わからん。。。それからは、ワインの領域です。毎回、コーヒーに鼻がつくほど押し付けチョコの香りを嗅ぎ取ろうと、朝の儀式が始まりました。チョコかどうかわかりませんでしたが、たしかにフワッと柔らかい香りを感じ取りました(多分。笑) これから、わたしの美味しいにアロマの表現を加えないといけません。

全く調べずに行ってしまったお店だったけど、説明にはなかったが袋にはありとあらゆる情報が記載されていました。

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焙煎日 アロマの特徴 生産地 豆の品種 諸々。

kineoさんの記事で書かれていた

情報もちゃんとしていました。家にある機械の抽出方法で更に、同じエチオピアでも細分化されて売られてました。

実際、細かく自分の美味しいを伝えられず苦労する私には、ファーストコンタクトしやすく感じました。ただ、ちょっと我が家にはお高い!。フラ夫が在宅勤務中はガブ飲みされてしまうのでw、通常に戻った時に新たにここで買い足そうかと。今は、まだ山のようにストックのあるilly で乗りきろう。


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