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スマートウォッチなどのウエアラブルデバイスを選ぶとき役に立つサイト


1.目的を明確にしスマートウォッチを選ぶ

今年の健康診断の結果で健康意識が高まり、快適な生活への願望が強くなりました。それには日々の体調を把握することが重要と考え、スマートウォッチで体調管理をするのはどうかなとなった訳です。最初はただ漠然と計測!と考えていたのですが、調べてみると各スマートウォッチごとに得意分野が異なるのです。そこで、まず自分の目的を明確にすることから始めました。だいぶ考えましたが、第一に自分の睡眠の質を向上させること、第二に日常の運動の強度を評価することとし、これをもとにスマートウォッチの選定に移りました。こうでもしないと色々な種類のスマートウォッチから適切なものを選べません。適当に選んでしまうと、後悔したり、追加で測定したい機能が見つかることもあります。

2.参考にしたサイト

スマートウォッチで心拍、GPS、睡眠などに関する測定が出来ます。選定で参考にしたのは主にYouTubeの動画ですが、日本語の動画を見ているだけでは、残念ながらどのスマートウォッチがどの程度の精度で測定をしているのかわかりませんでした。しかし、The Quantified Scientist(英語)では、高精度の測定機器を基準とし、各スマートウォッチがそれからどのぐらいずれているかグラフで示しているので、グラフを見れば一目でスマートウォッチの測定精度が分かります。たとえば、室内、室外でバイクに乗っているとき、ジョギング中、筋トレ中などの心拍数、さらに睡眠計測の評価、GPS位置測定の精度を様々な種類のスマートウォッチとの比較で示してくれる非常に参考になるサイトです。このサイトによれば、例えば、バッテリーがあまり持ちませんが、アップルウォッチの心拍数測定はスマートウォッチの中でもトップクラスであることがわかります。GARMIN社の製品はやはりGPS位置計測で優れています。睡眠計測が第一という私のニーズには低価格のFitbit Charge 6が向いているという結論となりました。Fitbit製品の中でも(Pixel Watchは除く)測定精度が高い部類に入るし、最長7日間の計測ができる、同じ価格帯のスマートウォッチと比べ睡眠計測の精度が高く、ここが大事ですが、データ解析アプリの機能が充実しているのです(褒めすぎかも)。このようにハードウェアだけではなくソフトウェアの性能も考慮に入れ購入を決めました。The Quantified Scientistのレビューによれば、Fitbit Charge 6の欠点は、例えばジョギング中などの心拍数測定の精度が良くないことです。心拍数を使いトレーニングする訳ではないから、今のところ問題ないということでここは妥協しました。どうしても精度の高い測定をしたくなったときはPolarの心拍センサーが良いかなと思っています。また、GPS位置測定ですが、スマホのGPSと連携すれば精度が高まるので、ここも妥協。ちなみにGPSと心拍計測を重視するなら、GARMIN社のスマートウォッチが良いでしょう。

3.いまの感想

早速充電し、Fitbit Charge 6が届いたその夜から、早速データを取り始めました。学生のとき、今のパナソニックの研究所に行き、体温、心拍、脳波などを記録する被験者バイトをやったことがありましたが、そのときの気分に少し似ています。スマートフォンを利用するようになってから、腕時計をつけていなかったので、初日違和感がありましたが慣れてきました。後ほど1ヶ月程度使用した後の感想を書きたいと思います。

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