ウチの私とソトの私の連携

内面のわたしと外面のわたしをスムーズに連携させることが社会で安定して働くために必要な条件だということに気づいた。

内面の私
・答えのない問いについて悩む
・一人でいたい
・文章を書くことで思考を表現したがる

外面の私
・できるだけにこにこしてる
・現実的な答えを求める
・誰かといたい
・会話をすることで思考を表現したがる

この二人の私は、どちらも事実であり、ホントである。
自宅にいる時、公共交通機関に乗っている時は内面の私がいつのまにか出てきて、最近身の回りにあることを思考している。
外出して誰かと会って、人間同士の相互作用が生まれると、いつのまにか意識していないけど外面の私とバトンタッチしている。
このバトンタッチがスムーズにいって問題ない時の、私の精神はとても安定している。内側では、ころころ二人が入れ替わっているけど、外から見れば社会規範に逸脱した行為はしないし、安定しているとみなされるのである。何かの本で読んだ「動的平衡」ってこういうことかもしれないな。

どっちの状態が好きかは決められない。どっちも好きだし、どっちも嫌い。

二人が入れ替わらず、ずっと片方が意識にのぼっていると、すごく疲れる。だから仕事をしたりイベントに出かけたりして、他者と交流をすることは私の安定のために重要な意味を持っている。

内側のバトンタッチがうまくいかない時は、つまりストレッサーから大きな影響を受けている。すると外からみて不安定な状態になる。この状態の時は抑うつになったり軽躁になったり、焦燥感も強くなる。思考のパターンとしては後ろ向きである。また些細なことに不安を覚えている。こうなってしまうと社会生活を送ることはできない。

したがって、外側と内側の安定を維持するために、ストレッサーから受けたストレス(歪み)はできるだけ早く解消することが必要なのだ。

ここで、 #人生を変えた出会い というハッシュタグをつけたいと思う。
私がここで書いている内容は全て、読書したことで偉大な他者からの知見を得て考えたことである。
仕事を休んだことで時間ができたので図書館に通うようになって、凝り固まった考えをほぐすことができた。仕事をしていないことで社会や他者に引け目を感じることもあるけど、それよりもこれからの人生で使える「考え」に出会えたことは、ラッキーだったと考えることにしたい。

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