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巨人が5年ぶりに優勝できたのはなぜ?(完全素人目線)

嫉妬ではなく羨望の眼差しで見つめていた。

巨人、5年ぶり優勝のその瞬間を私の目が捕らえていた。

優勝を飾った巨人の宿命のライバル、阪神タイガースを応援するわたしにとって、その光景は羨ましかった。

なぜ、「宿敵」巨人はペナント奪取に成功できたのか?

そもそも今年の巨人はどういった部分が強かったのか?

野球経験ゼロ、野球観戦歴12年のわたしなりに炙り出して見たので、ご覧頂きたい。

特に、

‘‘( ;∀;)職場でなかなか野球の話題についていけない( ;∀;)‘‘

‘‘( ;∀;)お得意先のオジサンが巨人ファンなのでインプットしたい( ;∀;)‘‘

‘‘( ;∀;)巨人ってなにそれおいしいの( ;∀;)””

っていうアナタにおすすめの記事です。

箇条書きで優勝要因を記していきます。

①丸の加入


⇒打線に厚みが増した

=坂本&岡本が孤立していた昨年までの打線と違い、‘‘つながる‘‘打線となった

分散化した
=相手バッテリーの感じるストレスが増加した
=上記とかぶるが、2番坂本3番丸4番岡本と、相手バッテリーが配球にあくせくする選手が3人並んだため、巨人以外のセリーグ5球団は頭を悩ませた

⇒ベンチのムードが明るくなった

 ☞ホームラン時の『丸ポーズ』によって共通言語が生まれ、調和の取れた雰囲気が創出された

②キャリアハイの成績を記録した選手が続出

⇒投手:山口、中川

 野手:亀井、坂本
⇒先発の勝ち頭「山口」

 勝利の方程式の一角「中川」

 一発のある1番バッター「亀井」

 2番バッター最強説証明者「坂本」

⇒元々は実力のある選手らが本領を発揮した結果、大幅な戦力アップに

③選手層が厚かった


=選手の好不調の波をカバーできた
⇒ベンチには、阿部慎之助、陽、ビヤヌエバなど、一発のある選手が揃っており、重信のような守りと走塁のスペシャリストも控えていた
 ☞長期戦&耐久戦(=延長戦&打撃戦)に強かった


④5勝できるピッチャーが揃っていた(良い意味でも悪い意味でも)
=大崩れしそうなピッチャーがいなかった
⇒山口、菅野、櫻井、メルセデス、高橋など

=外れローテがなかった


⑤中継ぎにイニングを稼げるピッチャーが揃っていた
=逆転勝ちに繋げられる 
⇒澤村、大竹、田口、宮國など先発経験ピッチャーが揃っていたのが要因
 ☞先発を序盤で降ろせる=攻撃的な采配が可能に
 ☞先発の頭数が足りなくても、先発に回せる
 
 =ブルペンデーの存在


⑥原采配のぶれなさ

⇒坂本や丸にもバントをさせる

=平等さ、勝利への貪欲さの証明

=采配が一貫としているため、選手が堂々と構えられる

⑦ファーストとセカンドのスタメン争い
⇒ファーストとセカンドの座を常に3人が争っている状況
 ☞ファースト:阿部、大城、ビヤヌエバ

 ☞セカンド:若林、山本、田中

⇒各々が高い緊張感・意欲を持って試合に臨めていた

⑧キャッチャー3人制


=小林、炭谷、大城の3人体制

⇒競争が激化
 ☞小林&炭谷の双方がキャリアハイ並の打撃成績
 ☞結果的に、8番バッターまで穴のない打線に

以上、8つの理由&要因を挙げた。(13の理由ならず・・・)

8つの理由いずれにも共通するのが、選手層の厚さだ。

「巨人ではなく、他球団であれば先発に名を連ねることができる」レベルの選手がベンチに控えている。

そんな状況は、昨年までの巨人にも同様にあったが、今年はスタメンを張る選手とベンチに控える選手の双方が高いレベルの成績を残した。

元メジャーリーガー、中島が自身の高い知名度にもかかわらず成績不良で2軍落ちしたのがある意味象徴的なトピックだ。

だが、阪神ファンとして敵目線で巨人を観察していた私が最も圧倒された巨人の強みは以下のふたつ。

(*_*)亀井坂本丸の上位打線

⇒全員、一発があり広角に打ててフォアボールも選べ、走塁に長けている
⇒プレイボールからピンチに陥ったかのような感覚(相手バッテリー目線)
    
(*_*)5番阿部、6番ゲレーロの長打力


⇒上記3人よりもある意味一発があるバッター
⇒結果的に1番バッターから6番バッターまで最上級の注意を払う必要があり、息つく暇がない(相手バッテリー目線)

野球の華、ホームランが多く飛び出す打線は強く魅力的だ。

阪神タイガースもいつの日か、巨人のように花火を打ち上げまくる日が来ることを願って・・・

PS.冗長な記事を見てくださり、ありがとうございます。

以下に、よりわかりやすい‘‘巨人優勝要因分析記事‘‘を添付しておきますので、参考に。



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