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クリエイターが活躍できる場所は、もっと創り出せる。


湯村 和哉
入社7年目。大手求人メディアの制作ディレクターを経て、2016年にクリーク・アンド・リバー社へ入社。求人メディアユニットのディレクター、リーダーとして日々の業務に取り組んでいる。


ディレクターという仕事について

初めまして!クリーク・アンド・リバー社の湯村です。

今回はディレクター業務について、お話したいと思っています。

私が所属しているユニットでは、求人メディアを中心に年間で約1万件(!)以上の記事を制作しています。改めて数字で見ると、すごい数だなあと感じますね。

ディレクターの仕事は、それぞれの案件特性を理解し、最適なクリエイターのアサインから取材対応、成果物の品質チェックなど。クライアントへのご提案や月次ミーティングの参加、各種資料の作成などにも対応しています。

限られた納期・予算の中で最大限クリエイティブを発揮できるよう、クリエイター・クライアントの間に立って多くの調整を行います。制作した記事に対し、お褒めの言葉を頂いたときや、大きな反響が出たときなどに「ディレクターをやっていて良かった!」とやりがいを感じますね!

こんな方が向いています

ディレクターとひとくちに言っても、テレビ業界やWebなど様々な領域があります。
その中でも私が担当しているのはおもに「原稿制作」分野です。

この領域で求められるのは、何と言っても「根回し・事前準備」ですね。
記事の企画・構成から取材~原稿制作・納品までを円滑に進めるため、多くの方とコミュニケーションを取りながら進める必要があります。

発注元のクライアント、制作に当たるクリエイター、取材がある場合はその対象者や組織の方など、関わる人は多岐にわたります。円滑に制作を進め、良い記事を制作するのがディレクターの仕事。行き当たりばったりで進めてしまっては失敗してしまいます。

自分で理想のゴールを描き、関わる方々と何度もコミュニケーションを取る必要がありますので、粘り強く働くことが好きな方は向いていると思います。

クリエイターと一緒に成長しよう!

クリエイターと多く関わっていくわけですが、「仕事を通してお互いに成長していく」事が大事だと思っています。ただ一緒に仕事をしただけとか、なんの振り返り・フィードバックもないのであれば、クリエイティブは高まっていかないでしょう。

どんどん新しいクリエイターが参入して来るので、「育てていく」という視点も大事だと思います。たとえば、期待した品質で原稿が上がってこなかったときに、単に赤入れ指定をして戻すのではなく「ここは、こういう理由で赤入れしています。こういう表現の方がより良いのでは?」としっかりとお伝えすることによって、赤入れの意図や理由が明確になり、次回以降の品質向上を期待できます。

また、しっかりとお伝えできない場合は、自分のスキル不足を感じます。クリエイターと一緒に業務を進めるために、日々の勉強は欠かせません。クリエイター育成に取り組むことで、お互いのスキルも上げていくのが理想だと思っています。

今後もクリエイターが活躍できる場をどんどん増やしていき、「プロフェッショナルとしての生涯価値」を高めていきたいと強く思っています。

ディレクターを目指す方に一言

ディレクターの大きな魅力は、一つ一つの案件を通して、スピード感を持って自己成長できることです。

日々の業務に取り組み続けることで、自分の成長を実感できる、やりがいの大きな仕事だと思います。興味のある方は、ぜひ一度挑戦してみてください!


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