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10月26日の相場振り返り

いつも貴方を応援する、パピーぬです。

ご覧頂き誠に有難うございます。

本日も、大変お疲れ様です。

さて、昨日の相場の振り返りですが、早速行ってみましょう!

日本市場3指数と寄与度ランキングの確認

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■昨日のポイント(Kabutan市場ニュース)

 1.朝方から大きく買いが優勢で、日経平均は500円超の急反発
 2.米国株市場ではNYダウ、S&P500指数が揃って最高値更新
 3.月末の衆院選で自民党が単独過半数確保との見方も追い風に
 4.決算発表本格化を前に慎重なムードもあるが先物主導で急伸
 5.日本郵政が物色人気化、断トツの売買代金で大幅上昇みせる

日経平均値上がり銘柄数195、値下がり27、変わらず3

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比64ドル高と続伸し、連日で過去最高値を更新した。堅調な決算発表を評価する買いが優勢となった。

 東京市場では、前日の米株高を引き継ぎ、朝方からリスクを取る動きが優勢となり、日経平均株価は大幅高となった。

前日の地合いとは打って変わり終始リスク選好ムードの強い展開となった。前日の米国株市場ではNYダウが連日の最高値となったほか、S&P500指数も最高値を更新、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も切り返すなど強気優勢の地合いだったことから、東京市場もこれに追随する動きとなった。一部報道で、今月末に行われる衆院選挙で自民党が単独過半数を確保できるという見方が伝わり、これが投資家心理を改善させた。今週から本格化する企業決算の内容を確認したいとの思惑で買いを手控える動きもあったが、先物主導の買い戻しで日経平均の上げ幅は大きくなった。日経平均寄与度の高い値がさ株が大幅な上昇をみせたことも全体指数押し上げに寄与。業種別では銀行、空運を除きほぼ全面高となっている。

■個別銘柄状況

個別では、売買代金トップの日本郵政<6178>が大きく上昇したほか、ソフトバンクグループ<9984>も堅調、ファーストリテイリング<9983>は3500円を超える大幅反発となった。ソニーグループ<6758>が物色人気、東京エレクトロン<8035>も水準を切り上げた。日本郵船<9101>など海運株も高い。東京機械製作所<6335>が大幅高となったほか、ペプチドリーム<4587>、ジェイリース<7187>なども値を飛ばした。サインポスト<3996>も値を上げた。
 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが冴えず、ベイカレント・コンサルティング<6532>も売りが優勢。エムスリー<2413>が軟調、キヤノン<7751>、セイコーエプソン<6724>なども値を下げた。ピー・シー・エー<9629>は値下がり率トップに売られた。エスケイジャパン<7608>の下げも目立つ。コクヨ<7984>なども売りが優勢だった。

■日経平均寄与度ランキング

◯プラス寄与度上位5銘柄:ファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、SBG <9984> 、リクルート <6098> 、TDK <6762> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約226円。うち124円はファストリ1銘柄によるもの。

●マイナス寄与度上位5銘柄:エムスリー <2413> 、キヤノン <7751> 、エプソン <6724> 、ニコン <7731> 、コニカミノル <4902> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約23円。

業種別株価指数変化率

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■値上がりTOP  海運業 日中足

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川崎汽船は業績観測報道で連結形状利益が2300億円前後になるとの報道により買われ、日本郵船と商船三井にも連想買いが入ったため海運業が値上がりTOPとなった。

■値下がりTOP  銀行業 日中足

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特に目立ったニュースなし。米長期金利低下に伴う一旦の調整か。

WTI原油先物と空運銘柄比較

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WTI原油先物は、現在+1.01%の84.61ドル。昨日の下落で一旦の買い戻しが入るかと思いましたが軟調な展開となりました。本日は、空運株には厳しい状況が続きます。石油関連銘柄の三井物産(8031)、INPEX(1605)などには追い風になると考えます。

バルチック海運指数と海運銘柄比較

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バルチック海運指数ですが、25日時点で-153(-3.47%)の4257となっています。川崎汽船の報道により、引き続き買いが集まるか様子見です。

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火の無いところには煙は立たないので、事実であると思います。これを受けて、他の海運銘柄にも思惑買いが集まっている状況です。(川崎汽船HPより)

SOX指数と半導体銘柄比較

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SOX指数は、現在+0.57(+0.02%)の3392.96と若干の上昇。引き続き、買い戻しが入ると思われます。

3指数日足一目均衡表

日経平均

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上髭陽線で引け。三役逆転解消。雲の下限が抵抗線になるかと思っていましたが、それを超えて雲の中に。明日以降、今度は雲の下限がサポートとなるか確認していきます。MACDも上向きになり、0ラインを超えそうです。

TOPIX

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小陽線で引け。こちらも日経平均同様、三役逆転解消。株価は雲の中へ。基準線が抵抗線になっていると見えますので、注視していきます。

マザーズ

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ほぼ陽の丸坊主で引け。他の指数同様に雲の中に入りました。明日は、雲の上限を突破出来るか、それとも、雲の下限でサポートが機能するのか様子を見たい状況です。

日経平均CFDの今は!?

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5:25現在の日経平均CFDは、-120円と反落しております。現状の情報で判断すると、売り優先で下げから始まり、下値を探る展開。高安まちまちといった1日になるかと思います。

米国市場3指数最新

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NY時間の終盤に入ってダウ平均は再びプラス圏で推移している。きょうのNY株式市場でダウ平均は伸び悩む場面が見られた。取引開始前までに発表になった決算を受けて買いが先行して始まった。ダウ平均は最高値を更新し、一時151ドル高まで上昇したものの、その後は伸び悩む動きを見せ、一時下げに転じた。

 フェイスブック<FB>の下げが全体を圧迫した模様。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高が予想を下回った。広告収入が予想に届かなかった。第4四半期の売上高見通しも予想を下回っている。今回の数字を受けてアナリストからも目標株価の引き下げが相次いだが、序盤は買い優勢で始まったものの、次第に上値が重くなっている。また、テスラ<TSLA>も下げに転じたことも圧迫した模様。

 ただ、そのほかのUPS<UPS>やGE<GE>は決算を受けポジティブな反応を見せており、相場をサポートしている。S&P500企業の30%近くが発表を終えており、その80%以上が予想を上回る純利益を発表。約35.6%の増益が見込まれているようだ。

 いまのところ、サプライチェーン問題やインフレ圧力が企業の収益を圧迫しているものの、それ以上に強い需要が相殺しており、過去最高値に上昇している株式相場をサポートしている。

 決算は素晴らしいスタートを切っているが、今後の大きな試練は大手IT・ハイテクがステップアップできるかどうかとの声も出ている。過去最高値に上昇する中で、ハードルは非常に高くなっており、IT・ハイテク株の決算が現在の株高を正当化を印象づける必要があるのかもしれない。(Kabutan市場ニュース)

昨日のローソク足出現翌日の判断のポイント

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本日の市場は!?

総選挙というビッグイベントへのマーケットの関心が高いのは当然として、市場ではAIアルゴリズムによる“ヘッドライントレード”が話題になっていた。主要メディアやSNSから発せられる記事のタイトルや要約に反応してAIが高速トレードを行うというものだ。今回のネタとなっているのは政局、いうまでもなく衆院選の投開票を巡る思惑である。市場では「先日、主要メディアの一角が自民党の単独過半数割れの可能性に言及したことで、先物を絡めたアルゴの売り攻勢がかかり日経平均が急落した経緯があった。そしてきょうは、別のメディアが前日夜に、自民党は議席数を減らしても単独過半数を大きく上回りそうとの予測を出したことから、アルゴの一方通行の買いプログラムが作動し、500円を上回る日経平均の上昇につながった」(中堅証券マーケットアナリスト)と指摘する。要は経済や企業業績などファンダメンタルズでは語れない日経平均の動きであり、まさにランダムウォーク相場といってよく、投資家としては相場観を働かせたつもりでも、問答無用でポジションを一方向に傾けるAI売買に振り回されてしまうのがオチとなる。(Kabutan市場ニュース)

先物の流れを受け市場がどう反応するのか。また、併せて主要ニュースやSNSの動きを確認し、流れが強いテーマを中心にうまく乗っていければと思います。

それでは、本日も頑張っていきましょう!

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