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救われた文章

2024年の年明けは、2つの衝撃的なニュースで始まった。能登半島地震、そしてJAL機衝突事故。被害にあわれた方へ、お見舞いする気持ちはあるものの、自分には何もできないと、2つのニュースからあえて逃げていた。

正月休みに読んでいた、北の達人コーポレーション 木下勝寿さん著書の「売上最小化、利益最大化の法則」97ページに、こんな文章がある。

売上は企業のお役立ち度の合計を数値化したもの。利益とはその中で自社が生んだ付加価値分。社会貢献とは稼ぐこと。お金を稼ぐこととは社会貢献。

売上最小化、利益最大化の法則

自分で生み出した利益は、世の中に提供した付加価値の総和であり、お金を稼ぐことで社会貢献ができる。

この文章に出会い、自分には何もできないという思いから救われた。自分にもできることがある。とにかく働いて稼いで納税すれば良い。簡単だ。だから、子供たちが塾で勉強したり、水泳の練習に行ったりしている間に、正月休み関係なく、働くことができた。稼いだ分納税すれば良いし、輪島市にふるさと納税だってできる。妻から返礼品なしでふるさと納税ができることも教えてもらった。
「よしっ、それやろ!」

衝撃的なニュースで始まった2024年なのに、年始から前向きに働けたのは、この文章に出会えたからだ。

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