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【ファッション用語】シルエット・ラインって何?

こんばんは、かんそるです。

今日はシルエット・ラインについて大まかな解説をしていくゾ!

そもそもシルエット・ラインの意味って?

まず、シルエットの原義は、「黒く塗りつぶした横顔の画像、影絵、影法師」のことです。

18世紀フランス王ルイ15世時代の財務大臣(大蔵大臣にあたるよ)であったエティエンヌ・ド・シルエットに由来しています。

ファッションでは、服を着た時の外枠・輪郭のことを示しています。

ラインは「線」の意味だが、ファッション用語では「シルエット・ライン(輪郭線)」「ライン・シルエット」等の略として使われることも多い。つまり、シルエットと同義ってことです。

シルエット・ラインの基本「A・Y・Iライン」

本当ならば知っている限りのシルエットラインをすべて紹介したいのですが、流石に全部紹介したら太陽が一周回るほど掛かりそうな気がするので(いや…やったろかn(((殴)

今回は基本的な3つを紹介します。

・Aライン
この名の通り、アルファベットのAの形のシルエットです。上が小さく、裾広がりとなった形のことをいいます。

レディースファッションだと、ワンピース、コートなど多くのファッションアイテムに使われています。
メンズファッションだと、上半身が細身のもので、下半身がワイドパンツのような太さのあるアイテムの着こなしのことを指します。どっしりしてて、男らしいコーディネートがしやすいです。

フランスのクリスチャン・ディオールが1955年の春夏パリ・コレクションで発表したコレクションのラインナップのひとつであります。

知らない人のために言うと、「Diorこのディオールです。近年だと吉沢亮さんがイメージキャラクターとして起用されていましたね。美の暴力だよねあの方。

・Yライン
これもこの名の通り、アルファベットのYの形を思わせるシルエットです。

これはAラインとは逆で、上半身にボリュームがあり、下半身は細身にまとめた形です。

レディースファッションでは、トップスでゆったりとしたものでウエストで急に絞られ、そのまま細くスカートやパンツに続く形です。
メンズファッションでは、YラインよりVラインと呼ばれる方が多いかもしれません。Yラインとほぼ意味は同じで、肩幅が広くとられ、裾にいくほど細くなっていく逆三角形のシルエットのことです。
Aラインより着こなしが難しいかもしれません。

ちなみにこのYラインもクリスチャン・ディオールが生み出したシルエットです。この他にも「Hライン」や「チューリップライン」等も生み出しています。

・Iライン
これもAラインやYラインと意味の付け方は同じです。アルファベットのIのように、上下ともに細く、全体的にボリュームや引き締めがないシルエットです。

つまり、すっきり・細く・縦長に見せることができます。

レディースファッションだと、タイトなスカートやあまりボリュームのないアウターで、細長く見せたいコーディネートによく使われます。
メンズファッションだと、スーツスタイルのようにシンプルでスマートな印象を与えやすいです。身長を高く見せたい、または自分の身長を生かしたいコーディネートがしたい人におすすめです。


と!いうことで、今回はシルエット・ラインの紹介をさせて頂きました。

あくまでも基本的な情報だけなのでもっとkwskという方はぜひGoogle大先生に聞いてみてください。

後ほど気力があれば今回紹介したシルエットのイラスト、紹介しきれなかったシルエットのイラストを描きます。やれよ自分(圧力)


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