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同じ”褒める”でも全く違う!IメッセージとYOUメッセージ

こんにちは。
廣田左希子です。
あなたは子供の頃、両親から褒められて育ちましたか?
それとも、あまり褒めてくれない両親でしたか?
周囲から褒められる、特に両親から褒めてもらうことは、
様々な人格が形成されていく幼少期にはとても大切なことです。
しかし、”褒める”ことも”技術”です。
ただやみくもに褒めれば良いというわけではありません。
また、内容の薄っぺらい、表面だけを褒めても、ただおだてているように聞こえ、相手には全く伝わりません。

私は、CuoReleaseのセッションを受けられる方で、ご自身自ら
「自分は自己否定感がある」と仰る方に対して、必ず質問させていただくことがあります。
それは、
「子供の頃、ご両親はあなたのことをよく褒めてくれていましたか?」
というものです。
その問いに対して多い回答は、
「はい、親によく褒められていた記憶はあります」

前回の記事でもご紹介したのですが、
”できていない部分を責められる”よりも
”できている部分を褒められる”方が
自己肯定感が高い人間に成長すると
記載しました。
ではなぜ、親によく褒めてもらっていた方に、自己否定感が根付いてしまうのでしょうか?

大切なことは、”伝え方”

ここで一つ例をあげてみます。
あなたは、職場で使用するマニュアル作成の仕事で自分なりのアイディアを多数出し、とても分かりやすいマニュアルを完成させました。
ここで、あなたの上司があなたの仕事を褒めてくれました。
2パターンの褒め方を記載しますので、どちらの褒められ方があなたにとってしっくり心地よいか、考えてみてください。

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