うつ病治療で効果を得られない3つのケース
うつ病治療を病院以外で行う上で大きなハードルが以下の3つです。
1.うつ病を本気で治したいと願い鍼灸や整体を受けると家族から『そんなところ行かずに病院へ行け』と言われてしまう
2.うつ病がひどい親族を無理やり治療を受けてでも復活してもらいたいと無理やり治療院に連れてこられた場合
3.うつ病に必要な治療をしっかりと受けようと鍼灸や整体を受けつつ、病院にも通い続け薬を飲んでいる人
この3つはたった一つでも当てはまる人はいくら通院していても治ることはありません。
もしかしたら、少しもよくなることを経験できないかもしれません。
これは、自律神経の活動がわかると理解できるのですが、自律神経よりもうつ病を治したいと意味不明な考えを持ち続けていると、本末転倒な結果しか得られません。
1.うつ病を本気で治したいと願い鍼灸や整体を受けると家族から『そんなところ行かずに病院へ行け』と言われてしまう
鍼灸院であれ、整体院であれ、うつ病を深く理解して、適切に断薬できる治療院であれば、受ける価値はあるのですが、外野が邪魔をするケースは非常に多いものです。
ただ、そのおかげで変な治療を受けずに済むケースもあるので、すべてが悪いという話ではありません。
2.うつ病がひどい親族を無理やり治療を受けてでも復活してもらいたいと無理やり治療院に連れてこられた場合
また、無理やり病院以外の治療を受けさせようと家族が治療院に連れていくケースでは、ほぼほぼ良くありません。
効果を出せるケースは、『病院以外で治る方法がないか?』と、常に口から出ている人の代わりに治療院や治療法を探し、連れていく場合には効果が得られる場合があります。
3.うつ病に必要な治療をしっかりと受けようと鍼灸や整体を受けつつ、病院にも通い続け薬を飲んでいる人
また、病院で漢方をやっていると、西洋薬と漢方を両方処方するケースがあります。
それと同じように、鍼灸も整体も病院もうつ病を治すために通っている人がいます。
この場合、すべての方向性を違い面から治していければいいのですが、大抵の場合、通り一辺倒なうつ病治療を提供するところに通っているケースが多かったりします。
薬も漢方もうつ病に効果がありそうなものを処方。
鍼灸院はうつ病に効果のあるツボに鍼灸を行い、整体院ではうつ病に効果のある歪みを矯正し、病院でもうつ病に効果があるといわれる薬を処方している。
この方法で相乗効果が出ることはありません。
むしろ相殺しあって、体調がどんどん悪化していくことが多かったりします。
例えば、整体で歪みを修正し、鍼灸で気の流れを整え、薬で症状を抑える。
という感じで様々な治療法をうまく使い分けて、一人の人間を整えていければ治る可能性が出てきます。
キュアハウス鍼灸治療院は東京の日本橋にあるのですが、遠方から来院されると、行き帰りで調子が狂っていくケースがあります。
なので、うつ病治療で受診される場合には、往復の時間はあまりかからない地域に住んでいる人に限ります。
なぜならば、うつ病を患っている人は体力がないからです。
体力がないのを無理して来院していても、つらさだけが増幅していきます。
体力がある人がうつ病になることはないので、スポーツ選手であっても、それほど体力が落ちているという表れです。
ただし、病院でうつ病と診断されても、本当の意味でうつ病になっていなければ、遠方であっても効果を得られる可能性があります。
そんな繊細な状態がうつ病なので、無駄な体力を失わないようにしてください。
この内容を見てもピンとこないうつ病患者さんにはこちらを見ておくと理解度が進みます。
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