CURIOUS design workers

インテリアデザインにこだわる建築設計事務所 表現するのは「空気感をデザインすること」 …

CURIOUS design workers

インテリアデザインにこだわる建築設計事務所 表現するのは「空気感をデザインすること」 その人にしかない個性、そこにしかない雰囲気。 人や土地の個性を抽出し、他にはないその人だけの空気感をデザインしていきます。 HP https://www.cdw88.co.jp/

マガジン

  • works

    C.D.WORKERSの「works」を載せていきます。 住宅/リノベーション/店舗/オフィス/中規模建築/家具/プロダクトなど、建築・インテリアの参考にしていただけたら嬉しいです。 https://www.cdw88.co.jp/work/

  • 設計事務所のハナ氏

    アトリエ系建築設計事務所「C.D.WORKERS」のディレクター兼広報のハナシ。設計事務所に所属しながら設計活動をしない立場からの、デザインや日常、お花のことやぼやきをゆるくつぶやきます。

  • 建築家の頭の断面図

    C.D.WORKERSが考える空間デザインのアプローチ方法や普段何を考えてデザインを考えているかをcdwの実例を見ながらお話します。

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C.D.WORKERSという設計事務所

「インテリア」にこだわる建築設計事務所        「CURIOUS design workers:キュリオスデザインワーカーズ」が どんな設計事務所か? 名古屋を拠点にインテリアにこだわる設計事務所C.D.WORKERSがどんな設計事務所なのかをお話したいと思います。 (※事務所名が長いため、通常cdw(シーディーダブリュ)、C.D.WORKERS(シーディーワーカーズ)と呼んでください) まず私たちcdwの一番重要なidee(イデー:思想)として「空気感をデザインす

    • works -shop-EWALU【米粉パン+ドッグカフェ】

      ※写真は合成ではありません 稲作地帯として歴史のある愛知県弥富市において、米作りを中心に農業を営む企業の米粉パン店計画。健康志向やアレルギー体質の方へ向けた米粉100%のノングルテン米粉パン屋としてだけではなく、耕作放棄や後継者問題が社会的課題となっている農業において、米を中心に農業の理解を深める発信地として位置付けようと考えた。 稲わらや米ぬかによる堆肥を活用した土づくりと化学農薬の使用を低減した持続性の高い農業生産方式を採用している企業であるため、廃棄物を利用する土づ

      • 春のトレンドカラー/インテリアコーディネートのハナ氏。

        こんにちは。ハナ氏です。 まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。 今回は、春のトレンドカラーを使ったインテリアコーディネートについてボスに聞いてみました! ちなみに、2024年春のトレンドカラーを調べてみるとこんな感じでした。 ピーチカラーや淡いピンク系のカラー・・・などなど。 春は段々とぽかぽかしてきて、あたたかく何となく気が緩む。 淡くて優しいカラーを求めがちなのかもしれませんね。 そこで、そんな春のトレンドカラーを取

        • works -home-CONTRAST

          閑静な住宅街での新築計画。 南側隣地には建築計画があり、西側には小さな森がある立地の中で、一日中安定した日当たりを確保しながら、視線のヌケを造るために2階をLDKとした。全方位からの光を確保しながら、隙間からの光と視線のヌケにより、眩しすぎない適度なコントラストを表現しようと考えた。 明るさを確保しながら眩しさを抑え、光と影を取り入れるLDKとしている。 太陽光による暑さや眩しさを軽減しながら、外部からのプライバシーの確保に努めるため、LDKの南側には階段室と大きなバルコ

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        記事

          大階段や光のバランスはどう考えた?のハナ氏。

          こんにちは。ハナ氏です。 まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。 今回はYouTubeでも人気だった「CONTRAST」の設計のこだわりについて聞いてみました。 ハナ氏の感想と共に、それに合わせてボスに語ってもらいました! 2階LDK・テラスについてハナ氏》 LDKが2階にありとっても開放的でした。 西側は窓から植物が見えるので、気持ちがいい空間で、バルコニーも広く眺めが大変良かったです・・! ボス》 2階をLDKにした

          大階段や光のバランスはどう考えた?のハナ氏。

          works -home-Grid

          市街化調整区域での新築計画。 土地の面積は広いのだが形状が「凸型」になっており、敷地内に井戸が存在する計画地にて明るく開放的な平屋というご要望をいただいた。 また、敷地形状をうまく使いながら井戸も利用したいとのことだった。 自然光を取り入れるために、南側を大開口にすることはもちろんだが、各方位からの拡散光を入れることで室内の明るさを十分に確保しつつ、屋外を室内に取り入れ、平面的な面積以上の広がりを演出させようと考えた。 様々な手法を検討する中で、世界遺産の宮殿や人工林の木

          works「Grid」の照明のハナ氏。

          こんにちは。ハナ氏です。 まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。 今回は、works「Grid」についてボスに聞いてみました! 「Grid」と言えば、「柱部屋」が並んでいるのが特徴的な平屋の戸建て住宅です。 「柱部屋」ってなんだろう?思った方。 簡単に説明しますと・・ ハナ氏は撮影で1度こちらの「Grid」の現場へ出向いたことがあるのですが、実際柱部屋に入ってみますと・・「すご~く落ち着く。」 この一言に尽きます。 そし

          works「Grid」の照明のハナ氏。

          海外コンペ受賞「ARTBOX」の照明のハナ氏。

          こんにちは。ハナ氏です。 まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。 本日は、2つの海外コンペで受賞を獲得した、作品「ARTBOX」の照明についてボスに聞いてみましたので、それをまとめてみました! 実は今回初めて海外のデザインコンペへ挑戦したCURIOUS design workersです。 「iF DESIGN AWARD 2024」と「ASIA DESIGN PRIZE2024」という大きなコンペに挑戦し、見事どちらも受賞

          海外コンペ受賞「ARTBOX」の照明のハナ氏。

          works -renovation-寂ビ

          戸建て和風建築のリノベーション計画。 シンプルながら素材のこだわりのある既存建物の建築部材を継承し、それを活かしながら明治・大正の時代の移り変わりを彷彿させる「和洋折衷」のインテリアを表現すべく、当時の建材を取り寄せて「足し算」の建築を実現させた。 おもてなしの場である玄関ホールは正面を黒漆喰塗りで整え、上部には昭和期の孔雀板絵欄間を設置しながら両サイドの引き戸も昭和期の欅玉杢黒格子戸を計画している。 味わい深い孔雀絵の板欄間にレトロな照明を計画 ダイニングスペース【B

          works -renovation-寂ビ

          works -renovation-CATEGORY

          一戸建て住宅のリノベーション計画。おおよそ築30年ほどの木造平屋の住宅を受け継いだクライアントから、在宅勤務のできる空間、経年変化を楽しむ空間、自然とリビングに集まる暮らしを要望された。コの字型の平屋で60坪ほどの面積があり、部屋を造ることは容易だが、スペースを有効利用して家全体を隅々まで活用する場合、部屋名を決めることが人の動作を制限してしまうのではないかと懸念した。 例えば「自然と家族が集まる大きな空間」という主題の中で、「LDKを広くする」というアプローチも大切だが、

          works -renovation-CATEGORY

          撮影のハナ氏。#花器・花選び

          こんにちは。ハナ氏です。 まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。 本日は先日行われた「CONTRAST」の物件撮影の、お花選びについてお話をしたいと思います! マニアックなところですが、よろしければお付き合いください。 今回も撮影でお花の担当をさせてもらったのですが、全体的に落ち着いたトーンの住宅でしたので、どんなお花が撮影で映えるかなぁ・・と器も含め、大変悩みました。 ハナ氏が撮影でいつも難しいと感じるのが、 「肉眼で見

          撮影のハナ氏。#花器・花選び

          【コンペ入賞・入選実例】works -home-ARTBOX

          江戸時代から城下町として続く住宅街での新築計画。 約90坪の計画地には敷地内高低差が3.5mあり、そこから更に南側隣地まで3.5mの高低差がある北垂れ土地であり、中腹には土砂災害防止のためにRC造防壁が設置されているため、採光、眺望共に見込み辛い中で、施主より別荘のような非日常空間を実現したいと要望された。 そこで開放的な室内空間を造りながら、感性を豊かにする暮らしを実現させるため、その要素として「アート」を建築に取り入れることにした。アートへの関心が高まりつつある時代にお

          【コンペ入賞・入選実例】works -home-ARTBOX

          ラナンキュラスのハナ氏。

          こんにちは。ハナ氏です。 まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。 今回は設計事務所ではありますが、ハナ氏が好きなお花についてお話させてください! 少し前になんだか最近あたたかくなってきたなぁ・・と思っていたら、また「寒い」に逆戻りしていますね。 朝起きると布団から出るのにまだまだ気合いがいる今日この頃です。 まだまだ寒いけれども、お花や植物たちを見ていると、いわゆる「春のお花」をお見掛けするようになってきました。 春のお花

          ラナンキュラスのハナ氏。

          「はじめて」なハナ氏。

          こんにちは。ハナ氏です。 まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。 ※ハナ氏という名前の由来はこちらから。 最近少しずつ暖かくなってきましたね。 先日テレビを見ていたら、スギ花粉が例年より早く飛び出したと言っていました。 ハナ氏は、1年で肌が大荒れする時期(花粉のせいで)がやってきました。 そして花粉症ではないのですが、この記事を書いていたらなぜだか鼻がムズムズしてきました? なんでだろう。 単純ですみません。 余談が長くな

          「はじめて」なハナ氏。

          ひと手間加えるインテリアのハナ氏。

          こんにちは。ハナ氏です。 まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。 ※ハナ氏という名前の由来はこちらから。 1月も終わり2月。 新年になったかと思ったら、あっという間に1か月過ぎてしまいました。 早いですね~・・ ハナ氏は、年末に大掃除をして、お家がすっきり。。! からの1か月たった今・・インテリアを少し変えて気分転換してみたいな~という気持ちがふつふつと湧いてきました。 でも、どうせ変えるなら誰が見ても素敵なものがいいな。

          ひと手間加えるインテリアのハナ氏。

          授賞式へ参加したハナ氏。#授賞式/帰路

          こんにちは。ハナ氏です。 まずは、なんとなくでもこのページを開いてくださり、ありがとうございます。大変光栄です。 ※ハナ氏という名前の由来はこちらから。 先日、とある授賞式へ参加させていただきました。 はじめての経験だったので、付き添いのはずなのにもかかわらずなぜかドキドキだったハナ氏。 前回のお話・・ バスが会場前に到着し、いよいよ授賞式会場内へ入ります。 まず受付をしまして・・ 授賞式まで少し時間があったので会場を少し散策してきました。 晴天でファサード写真、

          授賞式へ参加したハナ氏。#授賞式/帰路