HSP/HSS
HSPの本はここ数年よく出版されましたが、HSP/HSSの本はまだあまり出版されていません。そこで、HSP/HSSについてわかりやすく説明しようと思う。
HSP/HSSという概念を人に説明するのも、理解されるのも難しいようです。
https://yumemana.com/labs/creative-personality/?fbclid=IwAR15kvYp1s64wonDAC67EcKzYx3kZB3Vn2XD5SkpFFYe-lS2qHY3tAA-Szw#6
『複雑な性格を持つ創造的な人とは、間違いなく最後の4番目、HSP/HSSの人たちのことです。敏感さと衝動性を両方持っていて、内向的であると同時に外向的でもあり、あたかもアクセルとブレーキを同時に踏んでいるかのような珍しいタイプです。』
上記のサイトは少し長いですが、HSP/HSSという概念がすごくわかりやすく書かれていました。私はHSPでありHSS型の可能性があります。上記のような感覚はHSPの友達には理解できないそうですが、私は上記文章を読んだ時、今まで悩んでいたけど、何を悩んでいるかわからなかったことが理解できました。一歩前進。
文字通り、外出するか家にいるかで若いとき(今もまだ若いですが)はすごく葛藤することが多かった(このことにもとても疲弊していた)。当日、家を出るギリギリまで悩んで、結局外出を選ぶが、とても疲れて「やめとけばよかった」とすぐに後悔が津波の様に襲ってきても、ドルフィンスルーして結局、頑張ってしまい一日を外で過ごして帰ってくる。ということもよくあった。
よく誤解されるのが、半分ずつあるとか、結局中間なんじゃないか、とか。そうではなくて、対極の気質が100パーセントと100パーセントが同時に存在しているかんじです。
『HSP/HSSの人は、外向性と内向性、新奇追求性と用心深さのような、あまりに両極端の性質を抱え持っているため、自分の基本的な仕組みからくる「内なる葛藤」に悩まされます。そして、「神経の高ぶりの最適レベルを見極める」のに苦労します。
これは、チクセントミハイが91人のインタビューから見いだした1つ目の傾向、すなわちエネルギッシュでありながら疲れやすいことと一致します。
チクセントミハイによれば、創造的な人たちは、子ども時代には体調が優れず、大人になって自分に最適な生活リズムを身に着けることで、創造性を活かせるようになる場合があるとのことでした。
それはすなわちHSP/HSSという生まれ持ったアクセルとブレーキを同時に踏んでいる荒馬のような気質を乗りこなすのに試行錯誤の期間を要するせいでしょう。
エレイン・アーロンは、さらにこうも述べています。』(いつも空が見えるからより)
まずは、自分を知ること。これができたら、これまで困難だった人生の意味がわかった。これからどうしていったらいいか、道筋が、少し見えてきた。
勇気を持つことはむずかしい。
でも勇気を持って人生を前向きに生きていこうと思えた。
そして私も、なにか創造的な、この世界に意味のあることをしたいと思った。
それはなにか大きなことをなしとげるとかではなくて、だれか困っている人に寄り添うことだと思った。たった一人を見捨てない。それが世界をかえていくんだと思った。
わたしにできることから。
その一つがこの記事を書くことだった。このつたない記事が、だれかの助けになれたら本望である。
この本が、貸し手から手元に返却されたので、久しぶりにHSPかどうかの自己テストをしてみた。
質問項目に、「はい」か「いいえ」で答えていく形式のものだ。
23項目中、20ポイントでした。
HSSかどうかの自己テストもしてみた。
20項目中、19ポイントでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?