物語の始まりはそれはある日のこと、ベランダでタバコを吸っていたらジョージさんから1本の電話が入る。 「吉祥寺音楽祭やろうと思うんだよね」 この僅かな言葉で僕はまたジョージさんが文化的で多様的でクリエイティブでグッドバイブスなイベントを行うのだ、と確信する。それだけ僕たちの付き合いは長い。 内容を聞くまでもなく「やります」と返事をする。 いつだって小さな革命の始まりはあまりにも静かだ。 そしてそれから「吉祥寺音楽祭」の資料が送られてくる。 要するに、今まで「キチオ
「サッカー選手になりたかった」 僕はサッカーを10年ほどやっていて、それでいて選抜チームに抜擢されたり、Jユースのセレクションに呼ばれるほどのプレイヤーでした。 しかし、大きな怪我を何度もしてしまい、結果としてプロになる夢を自ら諦め。 その想いを消化しきれないまま、部活ではチームに沢山迷惑をかけてきました。 今となってはみんな変わらない顔で、暖かく迎えてくれますが、当時の心境はみんなそれなりに複雑だったと思います。それでいて今も仲良くしてくれる仲間には人間として感謝しか
大学生、または大学を卒業したばかりのアシスタントやサポートスタッフが約10人ほど周りにいます。 まず先に言っておきます。 「みんないつも支えてくれてありがとう」 いや、本当にリバースメンターよろしくで、Z世代も若い子達の意見も本当に一つ一つが大切で感謝しています(これは本当に) さてそんな環境の中で学生の子達からよく相談される話があります。 「森澤さんって失敗が怖くないんですか?」 「なんで叩かれても挑戦出来るんですか?」 と、よく聞かれます。 はい、学生諸君に
池田清彦先生をフォローしているのですが、先生の作品の中で「人間は本来寿命が38歳で、それ以降はおまけである」という話があります。 我が家は毎週1回奥さんと「1つのテーマ」または「最近気になる事」を軸に「相談室」と名を掲げ1時間程度話、対話、議論する時間があります。 (前後もいれると2.3時間) 少し前に奥さんが「40歳になって景色や体感が大きく変わった」と話していました。すると周りの40歳超えの友人たちも「40歳って大きく変わるよねえ」と話していました。 僕は現在32歳
こんにちは、森澤雄基(もりさわゆうき)と申します。 平成生まれ昭和育ち、群馬県出身吉祥寺在住の32歳です。 興味のある方は以下のリンクをご覧ください。 元々あったnoteにログインできなくなってしまい、心機一転新しくページを立ちあげました。 更新率は低いですが前のアカウントです。 僕は「論より証拠」「口より行動」「体験しないと納得しない」の3つを心情に掲げており、どうやったら「本質的」に優しい社会が実現出来るのか、我儘に生きることが出来るのか、毎晩美味しいご飯とお酒を