「メアリと魔女の花」を観て

映画「メアリと魔女の花」を観た。

深夜3時、手持ち無沙汰にNetflixを漁っていたところ新着としてラインナップされていた。
恋人との通話中、話しながら観れるライトな映画を求めていた。連日の仕事で心身ともに疲れ果てていて、ぼーっと眺めて楽しく過ごせるような映画なら尚良し。

そんな気持ちで見始めた映画はお花が沢山出てきて、動物たちもいっぱいいて、ロボットも魔法も龍の巣(ラピュタじゃん!って二人で笑った)も出てきて、ジブリ作品を複数観ている人はプラスで楽しめる要素が沢山あった。

主人公はいわゆるドジっ子?劣等生?おジャ魔女どれみのどれみちゃんを想像するとイメージしやすいかもしれない。
赤毛の少女は何をやっても失敗ばかりだけれど、思いやりや好奇心、そして立ち向かう強さを持っていた。教育現場にいるとつい忘れてしまう「子供の本来の価値」を思い出せる良い映画だった。

教訓めいたことを言うならば、「環境が変われば価値観も変わる」「教育や科学を極めた先にも道徳はなくてはいけない」この二つが当てはまると思う。そんな映画だった。

めっちゃ好きかも!!!とか、見返したい!!!とかはないけれど、観て良かったなぁってなる映画だった。出会えてよかった。


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