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英語長文マニアの私が考える有名大学の分析

こんにちは!
今日は自分が英語力アップの一環で取り組んできた、大学別の英語長文の分析をあげていきます。
自分の大学の長文について知りたい人はぜひ見て言ってください。
単語、構文など項目別にまとめていきます。
最新入試のポイント、注目すべき英文やおすすめの参考書についても書いていきます

上位国公立、北大、九大
北海道大学の英語は旧帝国大学の中では簡単な印象を受けます。
しかし、旧帝国大学というだけでかなり優秀な部類に入るので油断はいけません。

テーマ 横国や北大は最新テーマが多い
単語→シス単、ターゲット1900、stock4500レベルでそこまで困らない。
長さ→難関大平均レベル※800wordsくらいが相場。
読みやすさ→北大は旧帝大の中では読みやすいが、パラグラフリーディングなどをしておくとよい。自分は横国が複雑な構文が多いイメージがあり、神戸は高得点が狙えるイメージがある

九大は北大よりも難しい印象があります。とくに下線部がダイレクトでむずかしいことが多い。推測で溶けるような問題はなかなかない。

北海道大学の長文は一題30分から35分くらいで溶けるといいんじゃないでしょうか、40分以上かけると英作文とかに響きます。

神戸大学は当たり前のことが当たり前にできていれば点は落としにくいので、単語が固まったら文全体を要約するような読み方ができるようにしていきましょう。

和訳問題が出題されることが多いですが、接続詞に命を懸けることになってきます。のちのちわかってきますが、難関大は定番構文を聞くというより、接続詞の構造が複雑になっているケースが多いです。

ひとつひとつ構文解析をしながらやっていくとよいと思います。
そして最後に文章全体の正誤問題が出されます。
北大、たいていは二行くらいの英語の選択肢が9つくらいあり、文章に書いてあった内容が正しく書かれている選択肢を3つ選ばせてきます。
これがパーフェクトで解ける生徒はなかなかいません。

ここまで時間内に溶ければ、かなりの英語力があるのではないでしょうか。
まずは5割目指してとることを考えましょう。本番で6割5分あればそこまで心配する必要はありません。

最新テーマについて
ここ最近社会がデジタル化していって多様性などが叫ばれるようになってきて、そういった話題が増えてきています。
インターネットの話題やジェンダー、SDGS,国際援助とかについての英文に目を光らせましょう
そういった英文には注目すべき単語が乗っていることも多いですから。

早慶の英語長文
難しいということで受験界隈でもたびたび注目を浴びる早慶。
特に早稲田は基幹理工学部、慶應は環境系の学部が有名です。

これら大学は
テーマ→最新テーマが多い
単語→シスタンターゲット+スパルタやリンガメタリカなど最上級の単語帳
長さ→1000words以上もザラ
読みやすさ→絶望レベル。

難易度が難しいといっても、なにもかも難しいのでオールランドナチからお必要になってきます。私立はだいたいマークなので時間もかなり厳しいです

700wordsくらいの問題は、ほとんどの大学なら30分かけれるとは思うのですが、ここでは30分ではなく25分くらいでいきたいところ。
単願の人々はあたりまえのようにそのくらいの速度でときます。

1000wordsの問題は飛ばすことも重要になってきます。
一度立ち止まってしまったら、次の問題に行きましょう。記号問題なので
意外と当たったりします。合格にはそういうテクニックも必要です。

単語帳は僕は関先生の本がおすすめです。
特に最近発売されたスパルタと呼ばれる超難関単語集はレイアウトもよく非常に覚えやすいです。
私は国立大受験でstock4500を使っていましたが、この本は、
全単語に記憶ブースターなる豆知識がついており、語呂合わせのような理屈で簡単に覚えられます

早慶の長文はパラグラフごとに単語の穴埋め問題やようやく問題が設置されているので、パラグラフごとに問題をつぶしていきましょう。
これが意外と大事です。

上位旧帝大※東大除く。
ざっと難易度は

京大
阪大
東北大
名古屋大
 

のイメージですが、ほとんど差はないと思っています
京大が少し抜けてるくらいではないでしょうか。

まず大阪大学ですが、ここは長文以外のウェイトが重すぎる※和文英訳とか
ので、長文以外にも目を向けてほしいというのが正直な感想です。

東北、京都大学は大変です、記述の量も多いイメージがあります。
たいてい問題で聞いてくるのは
①これはどういうことか
②その理由、原因についてかけ

の二つくらいしかないことに気づいてくるはずです。ですのでそのような言葉※becauseとかに山を張っておきましょう。
全体としてパラグラフがポジティブなことを言っているのか、ネガティブなのかわかっているだけでも大きな読み間違いは防げるのでまずはそこから、
そこから細かい訳をできるようにしていきましょう。

東北大と名古屋大はおそらくシスタンターゲットで事足りると思いますが、
京大は鉄壁を持っていてもそこまでオーバーになる気はしません。

④その他難関大学
東京工業大学
東工大はやばいです

なんせ長さが長すぎます、その分時間も与えられますが、
英語を読むスタミナが大事になってきます。
長い文章相手でも頭がこんがらがらないように、読み慣れ をしていくことが大切です。

やっておきたい英語長文1000やポラリス3など、超長文の問題を精読できるように頑張っていきましょう
一橋大学も同じ感じです

東京外国語大学
ここは私大のような単語の穴埋めが主流です。
そしてその埋める単語の難易度は高いです。レベルの高い単語もある程度知っておきましょう。シスタンレベルは完ぺきにしましょう。

何を隠そうここが一番要約力のいる大学なのではないでしょうか、
だいたい文章は

問題提起、結論、具体例、譲歩といった各部分がありますが、

パラグラフごとの 言いたいこと がわからないとまず解けません。

なので、具体例などにくくらず、そのパラグラフの主張と、前後から推測する力を鍛えましょう。おそらく私大の問題でもかなりの対策になると思います。

現代文でいう、接続詞の穴埋めとかをいたるところででやっている感じでしょうか

今回は以上です!
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