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P&Gでも使われる戦略立案のフレームワーク

はじめまして、戦略・マーケティングについて発信しているshuです。
今回はP&Gでも使われる戦略立案のフレームワーク*について、解説していきたいと思います。
*現在のP&Gでも使われているかは不明ですが、少なくともA.G. Lafley氏がCEOとして在籍した2015年までは使われていたようです。

戦略立案のフレームワークと言えば、PEST分析、3C分析、5 Forces分析、アンゾフのマトリクス、BCGのPPMといったものがよく出てきます。
これらはもちろん、使い所によっては便利なツールなのですが、どれも戦略立案プロセスの一部であり、これらを使いこなせることと、正しい戦略が立てられることは別の話です。

そこで、今回ご紹介するのは、戦略立案にあたって非常に便利なStrategy Choice Cascadeというフレームワークです。こちらのフレームワークは、戦略構築に必要な要素が一通り網羅できるので、正しく使えるようになると「戦略」と呼べるものが作れるようになります。

最初の内容から周囲の意見も踏まえて、大幅な加筆を加えた結果、1万字近くの内容になりましたので、返金可の有料(100円)とさせて頂くことにしました。

Strategy Choice Cascadeとは?

Strategy Choice Cascadeは、以下の5つの問いから構成される戦略を作り上げるためのフレームワークです。

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