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ポッドキャストを活用した人材採用について‐耳ヨリな音の話#03‐

皆さんこんにちは。デジタル系広告代理店D2C Rで音マーケティングを担当していますクリエイティブディレクターの郡(こおり)です。

今回もポッドキャスト番組”耳ヨリな音の話”から「ポッドキャストを使った人材採用について」のトーク内容を少しだけご紹介します。

ゲストは、株式会社Pitpa取締役の富山真明さんです。

●トピック1-採用になぜポッドキャストが有効なのか?-

苦手な面も実はあります…正直、リーチを取るのは時間がかかります。その中で得意な部分は、リスナーのエンゲージメントを高めていけることです。詳しくは3点あります。①長時間聴いてくれる ②声を通して社員や会社の雰囲気を伝えられる ③気軽である(金額面・制作面)です。


●トピック2-採用ポッドキャストを制作する時に気を付ける点-

①誰に聴いてもらうのか(ターゲット設定)・・・ターゲットを決めないと離脱率が上がります。新卒採用か中途採用かによっても変わりますし、採用段階によっても変わってきます。

②テーマや構成をつくる・・・思い付きで始めてみるとか、話好きの人が始めると全然違う内容を話してしまうなど…本質的な部分が伝わりきれない場合があります。

③計画的に運用する・・・毎週更新や少なくとも月一更新などコンスタンスに続けて、半年~1年ぐらいは続けることが大切ですね。

ポッドキャストの位置づけとしては会社のカジュアル面談のようなものです。本来のカジュアル面談は割と人材リソースが取られがちですが、気軽にポッドキャストを聴いてもらえます。番組を聴いてもらうことで、就職先の候補度が上がったりしてきますね。

●トピック3-採用ポッドキャストの事例-

現在採用目的という形ではわからないのですが、企業さんがポッドキャストをされているのは大体100社ぐらいかなと認識しています。かなりブルーオーシャンです笑…

あまり予算をかけれない中小企業さんや理念など伝えたいことがはっきりされている企業さんが多い印象ですね。ビジョンやミッションが明確であれば小さな企業さんでも始められるといいと思います。大手企業様は事業が分かれていますが、事業ごとに番組をつくられるのもいいですね。

伊藤穣一さんポッドキャスト・・・WEB3まわりの情報発信をされている方の番組です。コミュニティもつくられているのですが、その参加者が伊藤さんのところで働きたい!と人材獲得されましたね。

Pitpaの番組・・・ポッドキャストの作り方などを発信していますが、そこで人材が獲得できました。なかなかポッドキャストをつくりたい人っていないですが、レアな人材が獲れるのもポッドキャストの良さですね。

その他詳しくは、番組をぜひ聴いてみてくださいね。

●タイトル


●採用になぜポッドキャストが有効なのか(2:43-)
・採用の母集団形成は苦手
・ファン化が得意
・ポッドキャストは長い時間聴いてもらえる
・ホストの話し方で会社の雰囲気が伝わりやすい
・会社のカルチャーを手軽に発信できる
●採用ポッドキャストを制作する時に気を付ける点(8:07-)
・ターゲットをしっかり作り込む
・マーケティングファネル的視点
・テーマや構成をしっかり決める
・計画的に運営する
・カジュアル面談的な役割を果たすポッドキャスト
・リスナーが番組のファンになれば転職先の候補になる
●採用ポッドキャストの事例(16:36-)
・採用ポッドキャストの番組数は100社以上
・採用ポッドキャストを配信している企業の傾向
・番組コミュニティー経由での応募
・PitPaの採用事例
・「オウンドポッドキャストインタビュー by PitPa」ではポッドキャストを配信している企業のリアルな話が聴ける
●富山さんが選ぶ音声コンテンツの神回(23:50-)
Cybozu Design Podcast「#33【ゲスト:UXPRESS CONSULTING INC 井出さん】井出さんに聞く!海外リサーチあるある」

気になったところから聴いてみてくださいね♪


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投稿:株式会社D2C R 音マーケティング 郡 茜


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