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『夜明けのすべて』備忘録

『夜明けのすべて』を観た。PMS(月経前症候群)で怒りの衝動が抑えられなくなる藤沢と、パニック障害に苦しむ山添を中心に展開される物語。 症状に悩まされ生活に支障をきたした二人は、転職先の小さな会社で働くことになり同僚となった(なお転職先は単調な仕事ながら社長や同僚の理解が深い)。 お互い無関心だった二人だがお互いに抱える病気への理解を深め、共感し、心を開いていく……というような内容。 まず、フィルムの色味がすごくいい。光の描写が柔らかく、この作品の世界観に馴染んでいた。

    • 7月10日

      本日7月10日は、我が家の愛猫・フミの誕生日! 可愛くて元気たっぷりなフミ。今日から2歳だ〜。 フミとの出会いは地元の保健所。元々は保健所付近の公園に置き去りにされていたところを、職員の方に保護された子だった。 (真ん中の子がフミ) 血の繋がった子たち(他2匹)とともに保護されていたが、当時フミだけ貰い手が決まっておらず、そのタイミングでたまたま私が保健所を訪ねた形であった。 我が家にお迎えしてからはモリモリ成長してくれている。 (カワイイ) (カワイイ) (

      • ドライブ

        暇な日は適当に車を走らせることがある。何のあてもなくドライブしている時間が好きだ。 今日もいつものようにドライブ支度を始めると、家のどこかからガサゴソと音が聞こえてくる。 何だろう、どこだろうと探してみると、普段プラごみを入れているカゴから音がするような。そちらへ向かってみると、音の正体が判明した。 ドン! あら〜、フミ氏(愛猫)やないかい。可愛すぎる。 いつも支度を始めると気を引くような行動をしてくれるので、今回もそうしてくれたのかな。後ろ髪を引かれる思いだが、と

        • ふみ

          愛猫を亡くして8年が経つ。名前はピース。名づけ親は私の母だ。 家庭内カーストをよく理解していた猫で、私をカースト最下位と感じたのであろうピースは、しょっちゅう私と遊んでくれた(正:遊ばれていた)。 当時、ピースは家も外も行き来できる「放し飼い」をしており、完全室内飼いはしていない状態だったのだが、 ある日。私が学校帰りに自宅の鍵を忘れて玄関前で落ち込んでいると、外で遊んでいたピースが私の隣にスッと並び、 ただただ鍵の持ち主(親)が帰る頃まで傍にいてくれたこともあった。

        『夜明けのすべて』備忘録