見出し画像

まとめ:自分の壮絶な人生を考えて

私は一族から奇跡の子だと可愛がられて生きてきました。私が生まれた瞬間、父、祖父母が声を揃えて「バンザーイ!!」と歓喜の声を上げてくれました。
なぜなら私は、2度の流産を経て生まれて、しかも女の子だった。私の一族に女児はいなかった。生まれて来る子は全員男児でした。

壮絶な人生だけれど、裕福な家庭で育ち、お金に関することにはなにも苦労することはなく育ってきました。欲しいものはなんでも買って貰えたし、お小遣いも沢山貰えました。
家族からの愛情も沢山貰えた。祖父母は私を溺愛してました。両親は私に怒ったことがありません。けれど、相談事には乗ってくれるし、間違いがあると諭してくれます。兄は私のいじめっ子に向かって喝を入れる兄でした。大人になってからも、面接練習や履歴書の添削、しまいにはマッチングアプリのプロフィール文を書いてくれました。
Dahliaちゃんは働かなくていいのよ。そうお母さんに言って貰えるけど、私は自分自身の意味性を見出すべく、また親から自立したいと言う思いから、何がなんでも働いていた。
その反面、単純な性格で健康な身体と家から出ると平穏な日々というものがありません。

でも今までの病気からこの人生や自分の気質まで、神様が与えた私の試練だと思っています。
試練を与えられてるから、私は恵まれた家庭に生まれたのだ。私が強い人間だから試練を与えているのです。私は神様に認められた強くてラッキーな人間なのです。

悔しいことに、私の人生を邪魔する人はあまりいなかったのに、誰よりも私の人生を邪魔するのは自分自身だ。

私よりも苦しい生活を送っている方々なんて沢山いる。働けなくても働かないといけない人だって沢山いる。だからこそ、この恵まれた環境で切磋琢磨し、日々向上しながら生きていくのが私の宿命だと思っています。

病気になったおかげで、家族との絆はより深くなった。
病気になったおかげで、人の苦しみというのが手に取るように理解できるようになった。
繊細な性格のおかげで人の心が読めるようになった。
繊細な性格のおかげで言い方を気をつけて丁寧に言葉を発することが出来るようになった
今まで受けてきたひどい仕打ちのおかげでタフな精神を身につけた。

神様、ありがとう。私を素敵な女性へと成長させてくれて。

今のレストランで働いていて、前のレストランの店長が言いたかったことがとても理解出来ました。
言い方は酷かったけど、彼女が私にかけた言葉は、私を1人の人間として認めてくれていることでした。
それに、休憩中に従業員の方々と喋ってる時はとても楽しかったです。

その後のレストランのシェフにもとても感謝してます。
厳しいけれど、情の熱いシェフです。
沢山のことを学んでいます。

なによりレストランで働いてる自分が一番大好きだった。今日はDahliaちゃんに会いに来たよ!とか、初めてご来店してくれたお客様が、君に会いにまた来るよと言ってくれて、本当に来てくれたり、私は英語を喋ることができるから、外国人のお客様に最高のサービスだったとチップをくれたり、日本語のメニューで分からなかったの、ありがとうと言ってくれたり、日本人スタッフとお話できて楽しかったとか、東京のおすすめスポットを教えてくれてありがとうとか、東京に再び来たら君に会いに来ると言ってくれたりとにかく楽しかったです。

だから、私はこのnoteを前のレストランで使っていた名前(このレストランではイタリアンネームをつけるのです)で始めることにしました。それは名前を付けてくれた店長に感謝の意を込めて。

このnoteは私自身が成長していくため、自己肯定感を高めるため、人を愛するという意味を理解するため、私が行ってきた生き方のコツや、生きづらさを感じる人に対するメッセージ、病気に対する偏見を無くすため、私の世界観、恋愛テクニックなど発信出来たらと思います。
Dahliaに少しでも興味を持って貰えたら幸いです。
長いものを読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?