激動の3年間

毎日投稿29日目。今年も残り3日。
いや〜、残り3日ですよ、、、!!!!
今は実家に帰省中の新幹線の中です!
夏ぶりの帰省、家族との時間を楽しみたいと思います!
先日、母校の高校からOB日記の執筆依頼を受け、新幹線の中で書いておりました。想像以上に時間がかかり、もう少しで到着しそうなので、本日はその執筆文章(まだ未完成)にしたいと思います。お許しくださいませ。


「来年度から一年生のメインコーチを3年間頼むわ」

そう言われたのは、指導者をはじめて3ヶ月の時だった。

戸惑いと自信の無さを露わにしながらも、
「はい、やらせてください」
と返事をしてから僕の激動の3年間は幕を開けました。

申し遅れました、○回生の宮本大地(みやもとだいち)です。
現在は、日本体育大学なら通いながら、○○○にある、"○○○FC"というジュニアユースのクラブチームで指導をさせていただいております。大学1年生の途中から指導者に切り替え、指導者歴4年目に突入しました。

OB日記に記載させていただける機会をいただき嬉しく思います。
拙い文章ですがご一読いただければ幸いです。


高校生の時は、チームメイトにたくさん迷惑をかけてきた選手でした。(申し訳ありませんでした笑)

そんな僕でしたが、指導者として、チームを一つ持たせてもらい、右往左往しながら3年間の指導を終えました。

1ヶ月ほど前に、中1から3年間見続けた子たちとの最終戦があり、それを持って一区切りがつきました。

結果は、、、

リーグ優勝。
そして、リーグ昇格。

リーグ戦中の9ヶ月は現役でプレーをしていた時以上に気を張っていました。
毎試合相手チームのスカウティングに行き、ビデオを撮り、それを何度も見るという繰り返しの日々でした。

優勝を決めた瞬間の感情は言葉にできないものがありました。高校でも嬉しかったことはたくさんありましたが、これまでの人生で一番嬉しい瞬間でした。

選手を俺が勝たせてやったとか選手を俺が成長させたという感情は1ミリもありません。
振り返ってみると選手たちに成長させてもらえた3年だったなと思います。

信頼関係を築くためにはどうしたらいいのか、もっと良い指導をするためにはどうしたらいいかを考え続けました。インプットとアウトプットを繰り返しました。

チームの結果としての喜びももちろんですが、中学生の成長を一番近くで見させてもらい、楽しさと感動を味わえました。

思春期の中学生と向き合い続け、悔しさも嬉しさも共に味わった 3年間はかけがえのない時間となりました。
大学生活、遊びも飲みも捨て、優先順位の一番にサッカー指導を置きました。友達が羨ましく思うことも多々ありましたが、お金では買えない、何にも変えられることのできない思い出を築くことができました。


そして、また来年度からもU15のメインコーチとして指導させていただけることとなりました。

今年昇格したチームを残留させる厳しい戦いになるかと思いますが、"苦しい時こそ前向きに"顔張りたいと思います。

2週間前から次のU15のチームで指導をしているのですが、なかなか厳しい現実と向き合っています。

この2週間毎日、
「気持ちだけでは勝てないが、気持ちがないと勝てないぞ」
ということを伝えました。

これは僕が最上段で学んだことの一つです。

"気持ちには引力がある"という言葉がありますが、強い気持ち、熱い気持ちを持って戦いたいと思います。
選手たちに伝える以上、最上段の暑苦しい監督のように、僕自身がグランドの誰よりも強い気持ちを持ちたいと思います。

僕にとって次のU15のチームを見ることは指導者として第2章の始まりのような感覚です。

これからまた新たな勝負が始まります。
感謝の気持ちを持って、明るく笑顔で前向きに取り組んでいきたいと思います。
2024年も熱い年にします!

拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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